怒れ、長崎の人々よ!


米国欠席に「失礼」長崎の被爆者

いやあ、怒ってください! 長崎の人たち。
あれだけのことをされたのですから、
アメリカに怒りの矛先を向けるのは当然のことです。

それにしても「スケジュールの関係で行けない」とはふざけてますな。
長崎の原爆忌より大事なスケジュールって、いったい何でしょうね。
日本が同じことを韓国や中国にしたら、大変なことになるに違いありません。

Yahooでもgooでも、サイトのニュース欄では、
あっという間にヘッドラインから消えてたし、
そういえば東京新聞には夕刊朝刊合わせて、このことは記事にもなってなかったぞ。
まあ、東京新聞は朝日系列だからそうでしょうが、
(だったら取るなってか・・・)
日本人でありながら反日である傾向には問題があるなあ。
細かい情報操作ですよね、これって。

アメリカが広島の平和式典に出席したことは評価できますが、
もとはと言えば、彼らが原爆を落としたのですから、
政治的なことを抜かして言えば、犠牲者の霊をなぐさめに来るのは、人間として当然です。

それをアメリカが、広島の式典にはじめて出席したことばかり報道し、
一方で長崎を簡単にキャンセルしたことを報道しないのは不思議な感じだな。

核廃絶を唱えるなら、
世界唯一の核兵器使用国アメリカに対して、
世界唯一の被爆国日本がモノ申すべきです。
それでも「原爆被弾は自分たちのせい」と、
言わなくなってきただけ、世の中が変わってきたのかなあ。

画像は父との最初で最後の共著「マンガでわかる物理のしくみ」から、
核分裂のしくみです。

怒れ、長崎の人々よ!” への6件のコメント

  1. なんだかなぁ~?
    大事な事は、発信する事、伝える事!沈黙は「禁」。

    アメリカ大使館のホームページに広島の記事がありました。http://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-20100806-71.html

    ルース大使、米国を代表して広島平和記念式典に出席

    2010年8月6日

    ルース駐日米国大使は本日、広島平和記念式典に出席し第2次世界大戦のすべての犠牲者に敬意を表した。ルース大使の広島訪問は今回が2回目であり、米国大使が8月6日に広島を訪問するのは初めてである。ルース大使は「未来の世代のために、私たちは核兵器のない世界の実現を目指し、今後も協力していかなければならない」と語った。第2次世界大戦終結65周年は、あのような戦いを再び繰り返さないという決意を新たにするにふさわしい。米国と日本は、先の戦争の悲劇から前進し、最も緊密な友好国・同盟国となった。両国はまた、核兵器のない世界というオバマ大統領の構想を推進する目標も共有している。

  2. 非を認める
    naotさん、おはようございます!

    ふうううむ。
    ルース大使のコメントはつまらないですな。

    あちらの人たちは「謝る」という行為イコール「非を認める」ことになるので、よほどのことがない限り謝罪しないのでしょう。
    だけど、その習慣・・・日本人が真似してはいけませんね。
    人間として道を踏み外しても謝らないってことですもの。

    とはいえ、ルース大使の出席は大きな一歩です。
    たとえ謝罪が200年後になったとしてもね。
    その頃まで日本もアメリカも国として存在してればの話ではありますが。

  3. 長崎にはいかなかったの
    朝日新聞を読んで、報道ステーションを見ていたので、
    ルース大使が長崎に行かなかったのは知りませんでした。日本国民がムチムチしてる方が都合がよい人がいるのでしょう。
    本当のことを知るのはメディアに頼ってはいけないってことですね。

    そういえばきのうの報道ステーションで戦争時に空襲を受けた人たちが日本政府に補償を訴えている特集をしてました。
    朝日新聞の解説委員が空襲被害者はあまりに数多くいるので、日本政府は対処できないでしょう。
    アメリカに訴える分けにもいかないでしょうし。と言っていました。
    そのくだり、エッ、エエッです。
    空襲の焼夷弾を落としたのはアメリカでしょう。民間人が被害にあって戦意喪失させるのを目的に。
    補償を要求するとしたら、日本ではなくアメリカにでしょう、スジとしたら。

    でもアメリカに要求するわけにもいかないし~発言ははほとんどの人が聞き流していたのじゃないかしら。潜在意識には残るでしょうけど。
    メディアには斜にかまえて、ほんとかな~と
    常につっこんでいるのが良いようです。
    あ、産経新聞もうちではとってます。両極端な朝日と読み比べるとバランスがとれますね。

  4. はだしのゲン
    2009年、米キニピアック大学(Quinnipiac University)が発表した世論調査によると、米国人の約3分の2が「原爆投下は正しかった。戦争を止めるため当たり前」と考えているとのこと。その為には手段を選ばず、大量虐殺をしても良いということでしょうか・・・。

    そんなアメリカ人には「はだしのゲン」を見せることが一番効果的らしいです(私も実は見たことはない)。日本もきちんと世界に発信しないとダメです。伝わりません。

  5. いつもながら
    すずめさん、おはようございます!

    ええ~!
    さすがは関東大震災で、”朝鮮人が井戸に毒を入れというたデマ”を活字で報道した朝日系列の報道番組ですな。
    報道ステーションは、年収何億ももらってる古館キャスターが、いつも弱者の立場とか発言してらっしゃるので、つけてもチャンネルをまわしてしまうのですが、それもさりげなくひどい報道ですね。

    ルース大使の記事、朝日系列ではこんな記事もあります。
    http://www.asahi.com/national/update/0811/OSK201008110120.html?ref=goo
    これもさりげない潜在意識に訴える作戦か。
    もちろん長崎欠席の記事はどこにも見当たりません。

  6. はだしのゲン
    naotさん、おはようございます!

    アメリカ人の多くは単純ですからね。
    そう教育されれば、そうなるでしょう。

    そんな彼らに「はだしのゲン」が効果的とは朗報です。
    昨年だか、はじめて英訳が出たと聞きましたが、今までなかったのが不思議なもの。
    左翼系と非難されることもある同書でしすが、そんなことはありません。やはり根底は原爆に対する怒りですね。
    好き嫌いにかかわらず、一読の価値がある本です。
    図書館にも必ず置いてありますので、夏の休みに読まれては如何でしょう。

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