こちらの部屋は、木下音感協会の機関誌「おんかん」で連載されている「フミくん物語」を掲載しています。
木下音感学院は音楽家の木下達也先生によって創設された、早期音楽教育を目的にした音楽塾です。
協会OBには、小沢征爾氏の後継者とされている山田和樹氏など、今や世界的指揮者となった人もいますが、音楽家を育てることはもちろん、ひとりの教養ある人間として育てることで知られる、今の時代だからこそ求められる教育システムといえましょう。
学院には発達障害をともなう人も在籍、あるいは卒業していて、本編は障害をともなう「フミくん」の成長を描いた、いわばプチ・ビルドウンクス・ロマン(教養小説)と言えましょうか。
ちなみに機関誌「おんかん」のスタッフは、あの発達障害をテーマに注目されている花風社・自閉っ子シリーズのスタッフであります♪