木下式 東京合同音楽祭

昨日はクライアントである木下音感協会の音楽祭に行きました。

平たく言えば子供の音楽発表会なのですが、おぢさんはその子供の歌声に思わず涙してしまいました。いや〜、年のせいで涙腺のユルんだせいもあるんでしょうか、それだけでなく心を打つ歌声でした。

とくに「海よ教えて」と「メモリー」を歌ったきみたち。
きみたちの声は素晴らしい!

一昨日も落合にある本部で、リハーサルを目にしたのですが、その時は「こんなんで、ホンマに本番できるんかいな」と思っていたのですが、あにはからぬや、見事な本番の出来でした。

昨年の2月にも大宮で行われた合同音楽祭を見に行ったのですが、あの時は途中から2時間ほど見たという感じでした。

実際は午前の部10:00〜12:30、午後の部13:30〜4:30という長尺で、わたしはこの日、10時半くらいからの参加。ほぼ通して全貌を見ることができましたが、やはり通して見た方が全貌がよくわかって良いですね。

幕間に熱弁をふるう創設者の木下先生

今回、大半のステージを見た感想ですが、前回は木下式の教育法について目が向けられたのに比べ、今回はより音楽に集中できたことでしょうか。

木下式は歌うときの姿勢や態度に気を配りますが、別にしつけ教室ではありません。主眼は幼児期の早いうちから、音楽に対する素養を身につけておくことで、姿勢や生活態度などは、それに伴って必要としてついてきているものです。

正しい姿勢に、正しい発声、正しい音程。

アートは感覚だけで美しいものができるわけではなく、美には一定の法則があって、それをある程度守らないと、人の心を動かすことはできないものです。

なぜなら、アート・・・芸術とは、宇宙や自然の中にあるものを、抽出して取り出す行為。万物を構成する物質には一定の法則があり、芸術もまた、それに沿って作り上げられる宿命があります。

音楽の場合は特に1オクターブ下がるごとに(ピアノの)弦が倍の長さになり、その間を12等分に分割するという、数学的な規則がありますから、これを外してしまうと耳に心地良いものはできません。

言語もまた然りで、きちんとした口の形を作り、正しい発声法で声を出さないと、耳に心地良いものはできません。

木下式が音程や発音を厳しくチェックするのは、まさにこの点にあると思います。
(麻奈先生、違ってたらご遠慮なく〜!)


こちらは奥様のまゆみ先生です。 

欧米ではステージに立つ子役も一人前の役者として扱われるといいますが、 この日に出演した子供たちも、まさにそういう感じでした。

全国から集まってきた幼児、児童の出演総人数は470名。
さながらマーラーの一千人の交響曲を思わせる巨大な人数で、子供ひとりあたり3人以上の家族が見に来るために、1800人収容できる新宿文化センター大ホールをほぼ満員にします。

大人でもこれだけの人を前に、何かを喋ったり発表する機会はそうそうないでしょうが、こういう時に子供ってのは凄いですな。
大人なら変に緊張して、力を出せないものですが、子供は普段の力以上のものが出せるようです。

 

いやいや。
亡くなった親爺はよく言ってた。

人間とはその年でないと出来ない仕事がある。
だから出来ることは、出来る時に 出来るだけやっておくこと。

出来ることを、出来る時に 出来るだけ出来た子供たちに拍手です!

 

PS
コンサートの最後は、日の丸掲揚と国家斉唱。
思わず自分も立って歌いたくなりました♪ 

木下式 東京合同音楽祭” への4件のコメント

  1. クライアントの名前は、木下式音感協会ではなく、木下音感協会です。苦笑

  2. 麻奈先生、おはようございます!

    >クライアントの名前は、木下式音感協会ではなく、木下音感協会です。>苦笑

    うわーはははははははは!

    大変失礼いたしました。
    よく見たら、ご丁寧にもう1カ所間違いがありました。

    修正いたしましたので、ご角煮んくださいませ。
    よろしくお願いします!

  3. 削除した人数の間違いも復元しました。
    正確には470人ですか。

    本文にも記しましたけど、マーラーの一千人の交響曲も実際には300人くらいだそうですから、大変な人数ですね。

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