自閉っ子的 心身安定生活!


私たちの中学~高校時代くらいまでの頃、運動中は水を飲んではいけないというのが常識でした。
今は脱水症状を予防するため、スポーツ中の水分はこまめに摂るようにというのが常識です。
でも、先日オンエアされていた健康番組によれば、
水分の摂り過ぎも危険なので、塩分を摂取しようなんて声もあって、何だかわかりません。

また脳細胞というのは、20歳をすぎたら1日10万個の割合で壊れていき、
一度死んだ脳細胞は二度と元には戻らないというのが、比較的最近までの常識でした。

ところが脳細胞はシナプスが繋がることによって能力が上がるので、
20歳を過ぎたら、人間だんだんボケまくるわけでもないということがわかってきました。
(当たり前だ!)
さらに一度壊れると元に戻らないと思われていた脳細胞ですが、
最近の研究では、どうもそうではないらしい。
このように健康や医療の常識というのは、時代とともに変わってくるようです。

さて、先日花風社さんで打ち合わせをした際、
そんな常識をくつがえすような話が上がってきました。

花風社さんはニキ・リンコさんや藤家寛子さんといった、
自閉症を抱える作家の書籍を数多く出版しています。
で、これまで自閉症というのは、治らないものと考えられてきたのですが、
ところが、どうもそうでもないらしい。
(自閉症は引きこもりではありません。
 先天性の脳機能障害の一種で、他人とのコミュニケーションがうまくいかない発達障害です)。

それが次回、花風社さんから出版される本の著者、
精神医学業界の大大大博士のご説なのです(今のところ覆面博士です)。
少なくとも、自閉症が良い方向に改善することは可能なようです。

実際に、大大大博士の治療を受ける藤家寛子さんの様子をDVDで見たのですが、
それは見事なもので、俗に快方に向うことを「薄紙をはがす」なんて言いますが、
そんなものではなく一気にベリッと病をはがすような感じ。
(詳細はまだ言えません)。

でも、私はひとつだけ困ったことを見つけてしまったのです。
あちら側の世界とこちらの世界を行き来する「ちゅん平」の顔が、
色白で清楚なお嬢さまの顔に変わっているではありませんか!
つまり、そっくりに描いたはずの私の似顔絵とは、違う人になってしまったのです。
仕方ない・・・次回の本はちゅん平を人間にしないといけないのだ。
新しい似顔絵を描いてあげないとね。

画像は「自閉っ子的 心身安定生活!」のカバー絵。
右上が藤家さんの似顔絵ですが(左下が花風社の社長さんです)
この時とは違う顔になってしまったわけですね。
生まれ変わった「ニュー・ちゅん平」には、神さまから彼氏までプレゼントされ、
今やヒマさえあれば携帯でメールばかりしてるそうです。
バカバカしいやら、うらやましいやらですが、人生もそう捨てたもんじゃありません。

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