噛む速度と遺伝子の関係


昨日のコメントで遺伝子の話が出ましたが、その続きです。
進歩のない同級生どうしの会話でしたが、その中で歯科医になった友人から
「噛む速度は一生変わらない」という話が出ました。
食べるのが早い人、遅い人、食べこぼす人、きれいに食べる人、など
食べ方というのは十人十色ですが、育ちや環境にかかわらず、
食べる行為というのは一生変わらないということが、
最近の歯科学会で言われてるらしいですね。
(もっとも研究として結論が出されて、原因が解明されてるワケではなく、
 歯科医仲間で”何となくこうだろう”と言われてることだそうですが)。

つまり「噛む」という行為は、哺乳動物が持ついちばん原始的な本能で、
おそらくは脳の深い部分に刻まれたプログラムなので、
容易には書き換えることができないことなんだそうです。
そう考えると、”食べる”ことはもちろんですが、男女の間のこととか、
救いがたいバクチ癖とか、盗癖、DV癖とか・・・様々なものが当てはまるかもね。

ところで昨日、実家に立ち寄ったところ、
叔母(父の姉・故人)が渡米していた時の友だちが来ていました。
叔母の夫・・つまり私の叔父ですが、この人は高名な心臓医学のオーソリティーで、
大手医療メーカーの会長をつとめたほどの人物だったのですが(これまた故人)、
困ったことに私生活の素行がよろしくなかった。
ところがそれがハッキリわかったのは、叔母に先立たれてからのこと。
思わぬ人物が叔父の隠し子だったり、
年の離れた相手と再婚したのは良いが、彼女にカラオケでビール瓶で殴られ大けがしたり、
いや晩年はもちろん、亡くなったあとも色んな話がぽろぽろ出てきました。
研究者としては一流でしたけど、一方で”無頼の徒”といった雰囲気のあった人で、
これもやはり遺伝子のなせる技だったのでしょうか。
わが家では、叔父は叔母でもっていた人だった、ということになっています。

写真は根津美術館の庭園にある薬師堂です。

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