危険動物の飼い方、教えます!


昨日は打ち合わせやら色彩会議やらと、一日外出の日でした。
午後イチはPHPさんで、動物商が書く危険動物の飼い方の本(タイトル未定)の打ち合わせ。
静岡の動物商・白輪社長の本に入れる挿し絵とマンガを描く仕事ですが、
ずっとペンディングになっていたのが、ようやく再開することになりました。
キングコブラやシロナガスクジラ、ライオン、キリンなど、常識的には家で飼えない動物を
どうやって飼うかという本です。

白輪社長は幼少の頃、浜に打ち上げられていたサメの死骸を家まで引きずって運んできたという
生まれついての動物好き。
その際、サメの口に手を入れたら、スッパリ手が切れて歯がポロポロ落ちてきた経験をお持ちです。
サメの歯の切れ味を実感するとともに、連中の歯はすぐに生え替わることが体でわかったんだとか。
動物に噛まれるのがイヤなら、動物を飼うなというほど、体には生傷の絶えない筋金入りです。

動物商というとペットショップを思い出す人が多いでしょうが、
白輪さんはそこに動物を卸す仕事や、
動物園や水族館に動物を卸したり運んだりする仕事をしてるらしい。
会社の名前はRep-Japan。
reptile(爬虫類)のrepという名の通り、爬虫類を得意にしています。

私の絵は気に入っていただいてるみたいですが、
シッポやくちばしのちょっとした違いで、大きく種類が変わることを指摘されました。
当然、こちらは修正しないといけません。
本当のプロの目ですね。
写真の絵は、そうやって指摘されて修正点を書いたフラミンゴのラフです。

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