麻布十番祭り


昨日は夕方くらいに、用事のついでに麻布十番祭りに出かけました。
家内を誘ったら、人が多くてイヤだと断られてしまいました。
で、何か美味しそうなものでもあれば、買ってきてくれと。
行ってみると、いや~家内のチョイスは正解ですね。
一人で行くと混んでるし暑いし、辛いだけでした。

ここ5年くらい、麻布十番祭りには毎年出ていたのですが、そのくらい行ってるとさすがにマンネリになるもの。
だいたい何処で何を売ってるか、だいたいわかっているのも新鮮味がない。
(今年もアジア会館にデストロイヤーさんが泊まっていたそうです。ホントに楽しみにしてるんですね)。
目新しかったのは中目黒のピッツェリア・サヴォイが十番に移ってきたことかな。
こちらでマリナーラとマルゲリータを買い、ほかにも韓国料理店でトッポギなどを購入し帰宅。

毎年、十番祭りのあの混雑は何とかならんもんかと思うわけですが、
考えてみればイベントとしては大成功をおさめているわけで・・・。
それにひきかえ、地元赤坂のイベントは小ぶりなものが多いよなあ。
赤坂は9丁目までしかない小さな町なのに、商店会が6つもあるというのも問題だと思います。

高校時代、私は十番近くの高校に通っていたのですが、
その頃の麻布十番といえば、今とは対照的にひなびた商店街でした。
それが地下鉄の開通もあって、最近の隆盛は目を見張るものがある。
見てると、老舗と新興店の交流がしっかりしてる感じがしますけど、
地元赤坂も何とかがんばってほしいものです。

余談ながら、赤坂商店会の若衆が書いてるブログ赤坂ひよこ日記に、
私が学生時代に夢中になっていた映画監督の作品について記されていました。
旧ソビエト連邦の映画作家、アンドレイ・タルコフスキーの惑星ソラリス
赤坂周辺の首都高が未来都市の設定で登場します。
覚悟して見ないと寝てしまう映画ですが、興味のある方はぜひご覧ください。
TSUTAYAにも置いています。
バッハのカンタータが切なく美しい。

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