新韻芸術団公演


昨日は弟にもらったチケットで新韻芸術団という中国出身の舞台集団のステージを見に行く。
いやはや、何も知らずにとんでもないものを見てしまった・・という感じだ。
何でもこの新韻芸術団、NYを中心に活動する華僑の集まりなんだが、
ステージの美術、詩の中身から、いかにもカルトっぽい臭いがプンプン漂ってくる。
会場の昭和女子大人見記念講堂は、ほぼ満員だったが
お客さんは関係者と、私たちのようにタダ券で入った人に分けられるらしく、
前者は絶賛の拍手を送り、後者は途中で出ていく人も多々見られた。
もちろん劇団員の踊りや歌のレベルは一定以上。
すぐれた技術を誇るプロフェッショナル集団なんだが、
全編すべてオリジナル作品で、知ってるものがひとつもなく、
似た音楽が大音量で「これでもか、これでもか」「見ろ、聞け、感動しろ」
と襲いかかってくるのは、何とも辛い。
帰ってから熱が出て、少し横になってしまった。

おかげで昨日のオーストラリア戦・・・見てられずに前半終ったところで
借りてきたDVDに切り替えてしまったわい。

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