大琳派展~来年の11月に個展をします


大琳派展に行く。
上野の展覧会は例によってイモを洗うようだが、それでも十分に堪能。
「琳派」が狩野派のように、一族の派閥で構成されたものではなく、
アートの傾向や趣味で括られたものではないことは知っていたが、
俵屋宗達~尾形光琳&乾山~酒井抱一&鈴木其一の間が、
100年も開いていたというのにはびっくり。
光琳や乾山が40歳を過ぎて、本格的に活動をはじめたというのも、はじめて知った。
「雷神風神図」が宗達、光琳、抱一、其一と4点並んでいるさまは圧巻。
もちろんオリジナルの宗達がダントツだが、ほか3点の模写もそれなりに面白い。
一言で言えない素晴らしい展覧会。
見てない人は必見です。

私もそろそろ自分のスタイルを崩して作品を作るべきか。
来年11月には個展をいたします。

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