昨日はクライアントさんのご招待で、表参道・シターラに行く。
ここのシェフはインド5つ星ホテル、オベロイで腕をふるっていたとのことで、典型的な高級料理。
店内も暑苦しいインド映画音楽ではなく、ジャズなどが流れていてスタイリッシュだ。
(何となくインドっぽくないのがさびしいが)。
タンドリーチキンなどのカバブ盛り合わせと、
パラク・パニール(ほうれんそうとコクのあるインドチーズのカレー)、
ローガン・ジョッシュ(カシミール風のラム煮込み)をいただくが、
これぞインド宮廷料理という王道の逸品。
インドの古代医学アーユルヴェーダを取り入れてるというだけあって、
腹一杯食べた翌日も胃がもたれないし、いやけっこうなお点前。
「美味しんぼ」のカレー勝負に出てくる宮廷料理は、こんな感じなんじゃないかな。
味の深みのレベルが違う。
そもそもインド料理はスパイスの立った香りを大切にするため、
あまり煮込んだりしないのだが、
ラムなどはよく煮込まれていて、下ごしらえに大変な手間がかかっているという感じだ。
今度は豆のカレーと白いラムカレーでも食べたいな。