玄米チキンカレー、南インド風に作りました。


昨日は猛暑の中、汗だくになってカレーを作る。
といっても、さまざまなスパイスを調合する凝ったものではなく、
ハウス・ジャワカレーの辛口を使った簡単なもの。
スタータースパイスはクミンではなく、南インド風にマスタードシードを使用。
(南インド風なのは、ここだけ。スミマセン)。
あとはタマネギ、ジャガイモ、ニンジンにキャベツとニンニク、ショウガを加えた、
ごく一般的な和風チキンカレー。
ご飯はもちろん、昨日炊いた玄米を使用。
カレーと玄米の相性はバツグンなのだ♪
以前は「美味しんぼ」にもあるように、肉汁を封じ込めるために、
肉には必ず焼目を入れてから煮込んだんだけど、全然意味ないことがわかったので、
岩塩と黒胡椒で下味をつけ、そのままスープストックの中に投下。
何だ、余計なことしない方が旨いじゃないか!
仕上げは2年前、フードマガジンで買った
福岡・久留米市にあるサリーのミックススパイスの残り。
・・・で、自分で作ったせいか、けっこう満足のいくものに仕上がりました。
スパイスの立った香りは少ないけど、これはこれで良いかと思いました。
少なくとも、美味しく作ろうという意思がある分、
失礼ながら、3日前に食べたサムラートのカレーよりは旨かった。
そりゃ、サムラートの料理人も本気になって作れば、玄人なんだから、
こっちが作るよりはるかに旨いもんができる筈だけど、
採算やらモチベーションやらが足りないと、
仏を作って魂入れずってヤツで、やっぱりダメみたい。
噂によると、日本に来ているインド料理のシェフは、
タンドリーチキンにナン、クミンとタマネギ&トマトベースのチキンカレーといった、
北インド料理(もっと正確にはパンジャブ料理)ばかり作らされているストレスが溜まっているんだとか。
どっちにしても、カレーのマイブームはしばらく続きそうです。

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