源氏物語・大沢本~カステロ・ブランコ


源氏物語の鎌倉時代に書かれた写本が見つかったという。
それも五十四帖全巻。
内容については原文を読むこと自体が容易でないので、
今までの写本とどう違うかは、専門家でないとわからない話になると思うが、
かなり大きな違いが見つかりそう。
「夕霧」の巻では、それまで見られなかった歌があるとのこと。
古典を読む楽しみというのは、その時代にタイムスリップできること。
大沢本がどんなものか、ちょっと見て感じてみたい。
実は源氏物語・・・ここのところ遠ざかっていた。
禅を世界に広めたことで知られる鈴木大拙は、
「源氏には哲学がない」と言って、
あまり日本文化の代表に祀りあげるのはいかがなものか、と言っていた。
わからないでもない。所詮は色恋の話だからね。
だが、源氏物語の真価は、
若い頃、色恋にうつつを抜かしていた光源氏の後半生の物語。
そして光源氏亡きあとの物語にある。
また、ぽつぽつ拾い読みをしてみるかな。

写真はひと月ほど前に行った、赤坂サカスのカステロ・ブランコ
ポルトガルはベイラス地方の料理とかで、
何となく日本人にもなつかしさを覚える料理だった。
(左上・”イベリコ子豚のロースト バイラーダ風”は写真だけ。食べてません、ううう)
”漁師風のカルディラーダ ナザレ風”という煮込み料理(中央下&右)は、
クローブなどのスパイスを使ったもので、
インドカレーがポルトガルから持ち込まれたもの、という話を納得させる味。
ほかにもスペイン産生ハム“ハモンセラーノ”、バカリャウ(鱈)のコロッケなど。
また食べに行ってもいいかな。

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