昨日は色彩会議、ジャパンカラーの高橋恭介先生の講義を
パントン・ジャパンの本社で伺う。
知ってるつもりで、長年クリアでなかったXYZ表色法が、感覚的にすっきりわかって嬉しい。
色彩会議が終ったあとは、前の会社の関連で
JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)主催の
「JAGDA新人賞受賞作家作品展2008」のオープニングに出席。
今や私にとってグラフィックの世界は、まったく別世界になってしまったが、
(自書の装丁もデザイナーまかせ)たまーにこういう展覧会も面白い。
オープニングの出席者も福田繁雄、勝井三雄、仲條正義など錚々たるメンバーだ。
展示作品のクオリティもすこぶる高く、日本のデザインの持つセンスの良さがきわだった展覧会だった。
ただ難をいうとスッキリしすぎ。上品すぎてイキオイがない。
携帯でも車でもデザインで売る時代なんだから、
もう少しガツガツした感じが欲しい、というのはないものねだりかな。
(まあ、タダ酒タダ飯で、こんなことを言う資格はないんですがね~)。
写真は先日行った清正公前にあるディープな飲み屋。
私は入らなかったけど、何でも今どき珍しいボットン便所だそうです。