看板に偽りなし、のはずです


写真は虎ノ門の愛宕通りにある「スマトラカレー」の看板。入ったことはないし、あまり入る気もしないが、この顔・・・ハンカチ王子の斉藤投手にちょっと似てたのでアップしました。
昨日はこの近くのチムニーという居酒屋で読書会。お世辞にも旨い店とは言えないが、知りあいの知りあいという義理がある。まあ、そこそこ安い。また読書討論会なので、あまり美味しいと身が入らないというわけなのだろう。これは以前、勤めていたジーイー企画センターの社長が企画したもので、交代で1冊の本を取りあげて、色々論じる会なのだ。昨日のテーマは私の推薦本で、塩野七生・著「ローマは一日にしてならず」。言わずと知れた、大作「ローマ人の物語」の1巻目だ。実は3巻目「勝者の混迷」の途中まで読んでいて、長いこと放置していたので、この機会にもう一度読み直そうと思って取り上げた次第。あらためて読めば、今さらながら天下の名著! 読まぬのは勿体ない話だ。
最近は嫁が横山光輝の「三国志」を全巻買ってきたこともあって、何やら歴史づいている。ここんとこ「インドのアチャールくん」にかまけていて、本を読む暇もなかったが・・・本を出すのに、本も読む時間がないとは、文字通り本末転倒。時間のある時は読書三昧したいものである。
ところで、アチャールくんのタイトルにもつけられている「みなしご王子」だが・・・”みなしご”は編集担当の女性のアイデアで、実は”王子”は私の提案である。便乗する気がないと言えば嘘になるが、実際に本の中には、アチャールくんが王子さまの格好をする場面がある。それにアチャールくんは気位が高いのだ。読んでいただければ、看板に偽りなしというのが、ご理解いただけると思います。月曜には見本が出来上がる。早速アップいたしますね!

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