昨日は西東京は日野にある日野煉瓦ホールに、第九の演奏を聴きに行きました。
こちらは以前ブログにも書いた、サントリーホールで行われた「若き音楽家」によるコンサートの流れです。
サントリーホール、若き音楽家によるフレッシュオペラ
「ヴェルディ:ラ・トラヴィアータ(椿姫)」を見て来ました〜
素晴らしい講演でした!
同じ友達の長女Mさんがヴァイオリンを担当するのですが、この時は桐朋学園の学生だった彼女は、現在はプロのヴァイオリニストとして活躍中。指揮者の村上寿昭先生のご指名で、日野祝祭オーケストラにプロの助っ人としてお声がかかったそうです。
そういえば、ショパンコンクール2位の反田恭平さんも奈良で自身のオーケストラを立ち上げましたが、日野祝祭オーケストラもそんな若手ミュージシャンが活躍できる場として立ち上げられたそうです。
若手オケの演奏はフレッシュそのもの。また、第一線で活躍するソリスト声楽家たちと合唱のレベルが高いのにびっくり!
先ずは第九の前に演奏されたモーツアルトの「魔笛」やマスカーニに魅了されましたが、やはりベートーヴェン先生の第九は圧巻としか言いようがありません。
宇宙が鳴動するような合唱とソロの声楽、そしてオーケストラが渾然一体となって突き進むフィナーレには思わず涙腺がゆるみました。
驚いたのはソリストメンバーのほとんどが日野市の出身とのこと。
おそらくはオーケストラと合唱も同様でしょう(友達のお嬢さんは清瀬市)。
日野は駅前に居酒屋の少ない酔っ払いのいない町だそうですが、色々な意味で文化レベルが高いのだそうです。
日野といえば、何といっても土方歳三や近藤勇の出身地で知られる、新撰組のお膝元ですが、それだけじゃないのね。
日野煉瓦ホールは閑静な住宅地にあるコンサートホールですが、音響も良く、特に第九のように、限界まで音が鳴り響く音楽にはぴったりだと思いました。
Mさん、Mママさん、Mバアバさん、素晴らしい演奏をありがとうございました!
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