国立科学博物館・特別展「毒」に行ってきました!(以下閲覧注意)

一昨日は誕生日でした。
特に公開はしていないにも関わらず、Facebookのメッセンジャーに“おめでとうメッセージ”が、けっこう届いてました。みなさまどうもありがとうございました!

コロナ前は誕生日に夫婦でよく旅行をしてたのですが、今年は個展で忙しかったこともあって、誕生日はお昼は夫婦で外食。夜はお家でご飯というコースにしました。

お昼は新橋のお寿司屋さんでまったり。
スパイスなど食材を買いに御徒町に出たあと、前から見たいと思っていた「毒」展に行くことにしました。

誕生日に「毒」展というのもなんですが、「毒を転じて薬となす」。
まあ、そこはこだわるところじゃないですし、見られるうちに見ておこうということで足を運んでみましたところ、これがなかなかのアタリでした。

真面目で面白い展覧会だということは聞いていましたが、実際に見ると、知らないことが多くわかって、これは面白い!

毒にはどんな種類があるのか、科学的な分類によって系統的に見ることができて、自然界の不思議なしくみに感心することしきりです。

▼こちらは柿の木などにつく、イラガの幼虫の拡大模型。モスラもびっくりです!

今まで、毒をカテゴリーに分けて考えたことはなかったのですが、スズメバチやイラガ、クラゲ、フグ、キングコブラ、カエンダケ、ワライダケなど、動植物含めて、毒の種類もさまざまですね。

文字通り、毒を持つ生き物は毒々しい色をしてることが多いのですが、キノコなどは全く見た目には食用キノコと区別がつかないものも多く、なんとも奥の深い不思議な世界でした。

でも毒のある生き物が近くにいたらイヤだよね。

写真撮影はほとんどがOKでしたが、展示の最後の方にあった、芥子の模型だけは撮影禁止。やっぱり栽培する人間がでてきては困るからでしょうね。

毒展を見終わったあとは、常設展示をざっと見てまわりましたが、いやその壮大なコレクションにびっくり!

国立科学博物館は、子供の頃に父に連れられてよく行ったものですが、いや…下手すると半世紀ぶりかな(笑)。

驚いたのが恐竜などの古代生物の骨格ですが、われらが地球の古代世紀には、こんな生き物がいたのだなという、48億年の驚きがそこにありました。
今度、ゆっくり常設を見てみます。 

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