11月30日よりはじまるKOGURE FACTORY展を前にして言うのも何ですが、今回は最近まで「神様のレッスン」の原稿制作と準備に追われていたので、油彩の大作作品の新作をお見せするのは難しそうです。
今回のメインとなる作品は、「アチャールくんカレンダー2022」の原画14点。
会場の関係で、全点展示できるかはわかりませんが、会場にはすべて持っていきますので、おっしゃっていただければお見せすることができます。
油彩作品はできたところまで…とは決めておりますが、それでもお越し頂けれるお客様に1点でも油彩の新作をお見せしたいのは、絵描きとしての気持ちであります。
ところが昨日、目が覚めた時に「そういえば、去年の夏に仕込んだカンピョウが、まだ冷蔵庫に眠っている」ことを思い出し、ハタとお稲荷さんを作ることを思いつきました。
締め切りが近づくと、いらない他のことをはじめてしまう、例のあの現象ですね(笑)。参考にしたのは、あの鉄板・土井レシピです。
カンピョウと干し椎茸を水で戻し、指定の調味料で煮込み準備完了。
11時ちょい前からご飯を炊いたり、お揚げさんを炊き込んだりと、絵を描く作業と並行しながら仕込みをして、揚げにご飯を詰め込む作業準備が整ったのは、12時10分ほど前でした。
ところが、お揚げさんにご飯を詰める作業が思った以上に大変なことに気づき愕然!
揚げは柔らかくて切れやすく、寿司飯を詰めようにもなかなか言うことを聞いてくれません。
12時20分頃になって、在宅の妻が様子を見に来ると開口一番、「アラ、楽しそう♪」。
いや、違うよ。こっちは真剣なんですが。
▼と、撮ってもらった写真がこちら。ほ、ホントに楽しそうじゃないか!
お昼だけでは食べきらなかったので、晩と今日のお昼はお稲荷さんを頂きます。