令和元年限定の大型連休が終わりました。
過ごし方は十人十色だったようで、「良かった」という声も、「もうたくさん」「関係なかった」という声も聞こえますね。ただ、祝賀ムードという点と、時代をリセットするという意味ではおおむね良かったのでないかと思いました。
亡き父は昭和の時代に「次の元号は短いぞ」と言ってましたが、平成の世は父の予想に反して史上4番目だかに長い元号となったようです。
俗に十年ひと昔と言いますが、平成の30年間なら3つも昔があるということで(笑)。いや、その間に何もないわけがありません。
私の場合、生まれ過ごした昭和の時代は、平穏無事に過ごしてきたものの、平成の世になって初めて、人並みに世間様に揉まれるようになってきました。
それが令和になって、何やら人生がリセットされた感じ……いや、リセットというよりは、人生が「ふりだし」に戻った感じでしょうか。
良い意味も悪い意味もありますが、 何となく得をした気はしています。
自分の中で、まだそのことが整理できてないのですが、いずれそのことは別に記事にいたします。
ともかく絵描きの本分は絵を描くことなので、9月、10月の展覧会に向けて気持ちを高めていきたいとは思っています。
さて連休5月3日は、 歳の割に濃厚なもの好きな母のリクエストで、夫婦家族でフレンチに行きました。
表参道のモノリスのランチ、これで4000円足らずとは素晴らしいコスパですね。
和の要素を入れた創作フレンチですが、フランス料理の基本が出来てないと、この料理はできません。義母も母も満足してくれたようで良かったです。
令和の世は、自分の満足度や幸福も大切ですが、身近な人、仕事などで関わった人に喜んでもらえるよう生きていければ良いなと思いました。