蓼品合宿!

金曜の夜から日曜まで、友人が持っている蓼品の別荘に行く。目的は「火曜会・蓼科山篭りスーパー地獄の合宿」と称する、柔道と空手の合宿。いい年をして何をしてるんだ、バカじゃないの、という感じだが、上は還暦を迎えようとする方~下は20代まで。加えて女性の参加者と、年齢も職種も様々な幅広い人たちが1ダースほど集まって稽古に励む。
稽古は土曜日の11:00~16:30まで休憩をはさみつつ、けっこうみっちり行う。1時間半ほど柔軟運動や、腹筋腕立てなどの準備運動を行い、柔道と空手に分かれて稽古。そして柔道&空手の稽古が終わってから、夜は内臓の稽古。
これがなかなかキビしく、辛い♪ ふふふ。
ともかくも体を動かしたあとのビールほど、旨いビールは世の中にない。「紫禁城」という北京から来たシェフをおいた中華レストランでしこたま食べたあと、友人の別荘に戻り(もちろん車は代行タクシーね)、さらにお口の稽古。
食べて飲んで議論を重ねるが、次第に話のレベルは落ちていき、最後はマンガ・野望の王国と大阪のあいりん地区の話で終わる。
日曜は登山・・というかハイキング。いつも登っている「高見石」と呼ばれる、頂上に岩場のある眺望の素晴らしいところに登る(丸山という山らしいが、通称は高見石)。朝は大雨だったのが、ウソのように晴れる。行いが良いね~♪ 
天気が良かったのは嬉しいが、実は山開きは6月2日だったらしく、残雪が道のそこいらにあって、歩きにくいことこの上ない。ほとんど遭難寸前という感じか。普段なら1時間ちょっとで往復できるコースが、2時間あまりかかる。ぬかるんだ道に何度もすべり、参加した女性のひとりは『も~、やだ~!」と本気で怒っていた(わるいけど、人が怒ってる顔ってけっこう面白い)。もう一人の女性はケロッとしていて、それなりにけっこう楽しんでいた模様。
ズボンも靴も手足もドロドロになったけど、なかなか楽しかったわい。
東京に戻り、新宿で降りたら、暑くて空気が悪いのにびっくり。普段、こんなトコに住んでるのね~、私たちは。
ともかくも充実し、良い気分転換になった週末でした。

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