先にも告知したように、書家の母、小暮菘華(こぐれ・すうか)との2度目の書画Collaboration展が、10月27日(土)から11月4日(日)までの9日間、銀座一丁目のナカノギンザ・ギャラリーにて開催されることになりました。
前回は新宿の京王プラザホテルにある、ロビーギャラリーでの開催でしたが、2012年でしたから、もう6年も前になるのですね。あの時は母子コラボは最初で最後と思ってましたが、2度めも出来るなんて本当に有難いことだと思います。
展覧会に合わせてささやかですが、出版も予定しています。
ギャラリーの折り合いで原画はあまり展示できないかもしれませんが、そちらもプチ肖像画と同様、リクエストがあれば対応しようと思っています。
そんな中、遅まきながら案内状が出来ましたので、データをここにUPいたします。
上にある案内状に載せた母の書は、何やら変わった文字ですが、あれは甲骨文字と言って古代中国に使われた漢字の原型です。
亀の甲羅に文字を書いて占いなどをしたそうで、当然、筆は当時なかったので、書のスタイルは母の創作。
「 游娯(ゆうご)」と書いてあり、なんでも竹林の七賢人の言葉だそうであります。
一方で私の絵の方は、ブログなどで何度も紹介した作品です。
最初は「バベルの塔」として描きはじめたのですが、途中から別のテーマになってしまった作品です。それについては、また後日ということで。