2014年8月、惜しまれつつ赤坂の地を去ったトルコ料理の名店アセナが、南熱海の地に開店したのは2016年のこと。
行こう行こうと思いつつ、なかなか腰が上がらずにいたのですが、 家内の誕生日+結婚記念日に伊東へ行く手はずがついたので、思い切って行くことにしました。
伊東からアセナのある網代へは伊東線で2駅、10分ほどで到着しますので、時刻表さえチェックしていけば、東京からも行きやすい。あらあら、意外に近いじゃないの。
海の見える高台の地にあるニューアセナは、店作りからインテリア、庭の手入れ、釜作りも手作業で仕上げていて、お洒落な一軒家レストランになっていました。
レベントシェフと綾子さんとは久しぶりの再会。末っ子のエッちゃんは食いしん坊のリスみたいな可愛い子になっていました♪
赤坂を離れて簡単には行けなくなったけど、ファミリーは穏やかな日々を送っているご様子。元気そうで一安心です。
さて肝心のお料理はといえば……変わらないどころか、地のものの素材や家庭菜園で育てたハーブなどを使って、ますますシェフの腕が冴えているのにびっくり!
ちょっと嬉しくなりました♡
以下、料理は順不動です。
▼アセナでも滅多に出ない手のこんだお米入りロールキャベツ。 あらゆるロールキャベツの中で、わたしはここのロールキャベツが一番好きです!
(順番では、コースの一番最後に出ました)。
▼そしてアセナといえばキョフテ! ラムを使ったトルコハンバーグは絶品です♪
添えてあるスペルト小麦を使ったピラウと、自家製の茹で玉子も素晴らしい。
▼こちらは綾子さんが焼いたトルコパン。今では「パパより私の方が上手」だそうですが、こちらもフカフカ熱々で美味しかったです♡
▼まるで銀ダラの西京焼きみたいな食感ですが、タイを使ったソテーだそうです。
漁師に友達が多いレベントシェフは魚も極めてますね。
▼三番目に出てきたチキンの丸焼きにはびっくり! 家内がしきりと「懐かしい味」と言ってたのは、表面に塗ったキャラメルソースばりの素材にありました(その素材は、ひ・み・つ)♪
▼実は一番最初に出たのがこれ! 懐かしいレンズ豆のスープは変わらぬアセナの味。スープと甘味の上手な人は、何を作っても美味しいです。
▼そしてシメはチョコレートケーキとチャイ。もお食べられない、ゲフー♪
以前からわたしの話を聞いて、アセナに行きたいと言っていた家内も大満足♪
トルコ料理が世界三大料理のひとつというのは、世界の料理に与えた影響などが基準で、必ずしも美味しさだけではないそうですが、ここアセナの料理は間違いなく、三大料理と言って恥じない料理に違いありません。
伊東や熱海など行かれる方は、一度ぜひお立ちよりを。
わたしも暖かくなったら、ツアーを組んで友達と行きたいと思いますので、レベントシェフ、綾子さん、くれぐれもよろしくね。
どうもごちそうさまでした。