国家の品格

昨日は柔道の火曜会、恒例の忘年稽古だった。
もう20年も続いている会だが、昨日はメンバーの中学生になる息子が二人参加。いよいよ2代にわたる会になってきた。
柔道というのは、創設者の嘉納治五郎が教育者だったことがあり、鍛錬を通じて人間としての品位を高めていく役割が大きい。まあ、単なる酔っ払いのくどい親爺たちの集まりではあるが、それにしても火曜会では、さまざまな考えが議論される(若いメンバーは、やめてくれよという顔をしてないこともないのだが)。
ともかくも10代、20代、30代、40代、いちばん上の人は50代といった具合に、幅広い年齢層になってきた。それは良いことであるなあ。
そんな中、先日友だちに薦められて読んだ「国家の品格」は、かなり火曜会で言われている考えに近く、8割がたはわれわれの話を聞いて書いたんじゃないかと思うほど(そんな筈はないけど)。
5時間にわたり、ゆっくり稽古をした後は、品川の海水湯で風呂に入り、いよいよ忘年の飲み会。体を動かしたあとの1杯は旨い!

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