稀勢の里・・童子から如来の顔へ!


昨日は大相撲九州場所の初日。
こちらツイッター相撲部は大盛り上がりだけど、場内はテレビで見ても不入りですね~。

魁皇が現役の時も少なかったけど、やっぱりまだ琴奨菊のガブちゃんでは役不足。
日曜の初日がこのありさまでは、先が思いやられますが、
これからの盛り上がりに期待しましょう。

福岡に出張中のあ@花さんも初日に見ていたそうで、
大勢の目撃情報があった中で、私は発見できず。

作業をしながらということもあったけど、
私は同じビジュアルでも観察や転写は得意なんだけど、
動体視力が良くないのと、ウオーリーを探せみたいなことは、
苦手な方なんで、それで見つけられなかったのかもね。

それはさておき、当然ながら今場所最大の注目といえば、
われらが稀勢の里の大関取りですが、
今までさんざん肩透かしをくってきたみなさまも、今場所は期待大だと思います。

場所前には鳴戸親方の訃報という、驚きの事態があったのは周知のこと。

親方の弔い合戦ということがあるのでしょうか、
今場所、稀勢の里がいちばん変わったのは、相撲云々というより「顔つき」であります。

あえて、稀勢の里の顔を仏像にたとえて言いましょう。

仏像のランクを言うと(ホントはみな宇宙の化身で同じなのですが)、
一番上が如来で、次が菩薩。
それを”護る”仏が天部であり、童子であるため、
護衛という意味で、多くの力士の顔や体つきのほとんどが、天部や童子系であります。

今までの稀勢の里の顔ですが、仏像でいえば「なんとか童子」といった、
童子の顔に過ぎませんでしたが(童子には”鬼”の意味もありますが)、
今のきせの顔というのは、それが明らかにランクアップしています。

どうランクアップしたのかと言えば、明王や仁王といった天部の顔をとび越えて、
飛鳥大仏や、観音菩薩や大日如来に見られる、何かが宿ったような顔に変わったのであります。
(あの切れ長の目は明らかにそれですね。
 昔の仏師は、稀勢の里のような顔をモデルに仏を彫ったのでしょうね。
 北の湖親方の目にも似てますが)。

京都や奈良に行くと、豊真将や日馬富士のような顔が山門の護衛をしているのを、
よく見かけることと思います(仁王や四天王のことですわ)。

そんな力士たちの中、稀勢の里は菩薩や如来の顔をしているのです。
鬼の顔と言いたいところですが、そこに菩薩の顔が入っているところが凄い。
(観音菩薩でも馬頭観音なんて、怖い化身の菩薩もおりますが)。

今場所のきせの顔、きっとやってくれる筈。

今日の相撲も苦手な旭天鵬相手に、いつもなら負けるパターンになりながら、
よく攻め込んで白星をもぎ取ったと思います。

きせよ、今場所こそはやってくれないと、
天国の鳴戸親方が出てきて、”ぶつぞう”・・なんて、ウフッ♪

写真は滋賀県向源寺にある十一面観音菩薩。
特に似てるわけではありませんが、菩薩や如来というのは、
このように切れ長の目をしております。

稀勢の里・・童子から如来の顔へ!” への2件のコメント

  1. 颯爽と
    福岡から戻りました。
    今日お相撲見に行ってお弁当を物色していたら颯爽とした足取りの関取が来て警備が騒がしくなり、誰かと思ったらキセでびっくりしました。
    前日と全然様子が違っていたからです。
    亡くなった人は、生きている人を大きな力で支えてくれるものです。
    親方も天国でいい知らせを待っていらっしゃるでしょう。

  2. 未だにチョンマゲ結ってる世界です
    あ@花さん、おはよ大相撲です!

    九州場所、初日&二日目と堪能されたようで何よりです。

    それにしても、きせの様子は変わりましたね。
    初日と二日目で違うというのも、すごいね。

    今日の東京新聞に、鳴戸親方にインタビューしていた記者の話が出てたけど、
    「どう弟子を教育してますか?」って聞いたら、
    「相撲界の常識と世間の常識は違う」といって、教えてくれなかったそうです。

    親爺がよく言ってたけど、未だにチョンマゲ結ってる世界を、
    世間のモノサシであれこれ言うっていうのも何だかな~でうね。

    ともあれ、今場所の稀勢の里は注目です。

    菊も強いね。
    はっきりした型があるのは強いのだと、あらためて思いました。
    好ききらいは別にして。

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