中国高速鉄道脱線事故、証拠隠蔽か?
今さら、どんなニュースを聞いてもびっくりしない、この国のことですが、
事故を起こした車両を地中に堂々と埋めるのには、さすがにびっくりですね。
報道官はネットが発達している今の世の中で、隠し事などできるはずない、
なんておっしゃってますが、それを堂々とやっているのがスゴイです。
たぶん事故車両を検証したら、数えきれないほどボロボロ出てくるんでしょう。
車両の技術供与をした日本のメーカーは、
あの国だったら責任を押し付けかねないと戦々恐々ですが、
普通に考えて、これら一連の隠蔽は国益ということを考えれば、何のプラスにもなりません。
というか、すでにもともとなかった安全面の信用が、さらに窮地に立たされるわけですが、
それなのに、なぜこんなことをするかと言えば、
上層部だって、国際的な信用を失うのがわからないほどバカじゃない。
でも、単純に各々の部署の担当が、国のためじゃなく自己保身の責任逃れをするからでしょう。
責任を取れば、バカを見るのがわかってるからです。
山崎豊子先生の「大地の子」では、雨ざらしにしておいた部品の欠陥を、
「雨ざらしという天候のせいならば、責任は私ではなく、”天”にある」
と、空を仰いで指をさす場面がありますが、
いつのどの世も、この大陸の体質が変わっていないことを示してます。
それにしても白昼堂々と証拠隠蔽とは・・・うーん(笑)。
上海鉄道局の関係者は
「事故原因の究明には役立たない。もはや、くず鉄だ」などと話しているとか。
中国人に最も人気のある人物のひとりが(毛沢東とか、操作で人気ある人物じゃなく)、
あの三国志の英雄・関羽だと言います。
信義に厚く、決して人を裏切らず、劉備玄徳の臣下に過ぎなかった関羽が、
死後「関帝」と呼ばれるようになったのは、そんな社会だからなのかもしれません。
(信義に厚く、決して人を裏切らず・・それが立派なことだって、この人たちだってわかってるんじゃない)。
しかしながら鉄道より怖いのは、中国国内の原発でしょうね。
いや、四川大地震の時の原発は、もう・・・。
写真は初場所取り組み、稀勢の里と荒鷲です。
自分は棚に挙げ
>死後「関帝」と呼ばれるようになったのは、そんな社会だからなのかもしれません。
>(信義に厚く、決して人を裏切らず・・それが立派なことだって、
>この人たちだってわかってるんじゃない)。
現人民の皆さんで分かってる人って、極々少数しか居ない、
と聴いています。
関帝不能
お頭さん、おはようございます!
うーん、やっぱりわかってないんですかね~。
(関羽を知らないって意味じゃないですよね
これがホントの”かんてー(鑑定)不能・・・なんて、ウフッ♪)。
埋めた車両を掘り返したり、遺族を監視して多額の賠償金を払ったり、やってることはヤクザより(以下略)。
ウメっ~しゅ!
いろんな物を埋めてるかもしれません。
梅るな
naotさん、おはようございます!
秦の時代の焚書坑儒以来、都合が悪いものを埋める、臭いものにフタはお家芸ですね。
また掘り起すのがすごい。