おひさま(続き)~最強の音楽教師たち


一昨日のブログで、朝ドラの「おひさま」を見て、中学時代の音楽の先生を思い出したと書いたら、
同じ先生に習ったという読者の方(私の先輩に当たりますね)から、
マンションの向こう隣に住む紅花ばあさん(仮名)が、
その人の小学校の音楽の先生だったというコメントをもらいました。

なんか妙なところで人間関係がつながって、ミステリーの意外な犯人みたいな展開にびっくり!

紅花ばあさんは、6年ほど前にご主人を亡くして一人暮らしをしていますが、
毎日のように拙宅のベルを鳴らしては、ホウレンソウ半分、肉マン1個とかを差し入れ、
そのたびに話をしたがるという、典型的な一人暮らしのお年寄です。
時には反対に私の家から食べ物を無心するという、近所でも名物ばあさんの1人です。

新聞の勧誘でも来ようものなら、格好の餌食。
10分20分は食らいついて、話し相手にされてしまいます。

一方、家族の紅花息子は北関東のさる都市に住んでいます。
冗談抜きで、紅花ばあさん・・・
時間の感覚がなかったり(朝早く、もしくは夜遅く拙宅のベルを鳴らす)、
白内障で視力が落ちていたりと、けっこうな危険水域スレスレにいる感じなのですが、
脚と内臓は丈夫みたいで、しょっちゅうその辺をウロウロしています。

一緒に住むと大変なのは容易に想像がつきましから、嫁さんがイヤがるんでしょうな。
いや~、ありゃ誰でも(以下略)
(でも、嫁が紅花ばあさん若くしたみたいなんだよね。
 もちろん紅花ばあさんに何かあったら、こっちも後生が悪いんで、
 紅花息子とは一度話することになってます)。

この紅花ばあさん、どんな先生だったのか。
時々、素っ頓狂なソプラノでピアノの弾き語りをしてますが、教育を受けた人だとは思っていました。
(ただコメントの感じだと、あまり今と変わらない感じだよな~)。

私の小学校時代には音楽担当に榎本太郎先生といって、これまた名物教師がいました。
今では考えられませんが、朝から酒を飲んで軍隊時代の話をする人でした。

「小暮、ここはジャングルだ」(何のこっちゃ)

「はあ」

「はあじゃない、お前は今たったひとり、ジャングルの中に置き去りにされているんだ。 
 さあ、どうする」

「え・・・わかりません」

「わかりませんじゃない、わからないとお前は死ぬんだぞ!」

なんてね。

授業態度がわるいと「反則1回」を取られ、「反則3回」がたまると、
太鼓のバチでお尻を叩かれます。
痛いんだ、これが。

私はこの先生、好きとか嫌い以前にこわくてたまらず、
おまけにリズム感が人一倍わるかったので、笛や太鼓の試験
(榎本太郎作曲の笛&バチの試験が30番くらいまであった)も、
6年生に上がるまで、2番か3番までしか進みませんでした。

榎本先生、3つ違いの弟もそうですが、
学校に引き取り手がなかったのか、小学校時代貴重な6年間を、
榎本太郎先生の薫陶を得るという、またとない幸運を得ました。
あの時、榎本先生以外の先生だったら、もしかして音楽家になっていたかもしれません。

でも、自分に音楽の才能があったとは思えないので、結果榎本先生で良かったのかな~?
人間、万事塞翁が馬であります。

画像はIAEAの報告書。
昨日アップしたものが後半の1枚で、本日アップ分が前半の1枚です。

朝日ドットコムの記事。
原発と民意、決めよう自分たちで。
関東大震災では「朝鮮人が井戸に毒を放り込んだ」とデマを新聞記事にのせ、
大勢半島の人が殺されましたが、今回は何を扇動するつもりでしょうか。

昨日、「反原発はヒステリーは言い過ぎにせよ」と申しましたが、撤回します。
過剰な反原発は集団ヒステリーです。

おひさま(続き)~最強の音楽教師たち” への4件のコメント

  1. Unknown
    画伯こんにちは!
    以前からそのお婆さんのお話、吹き出しながら拝見しておりました。画伯の気苦労も考えず・・・(ごめんなさい)
    きっとそのようなケース、今の日本全国いたるところで起きていると思います。そしてますます増えてくると・・・。
    結構知らない方が多いのですが、地域の高齢者や家族の相談窓口として平成18年に地域包括支援センターが全国に設立されています。
    高齢者さんの介護予防についてや、介護の必要な高齢者さんを抱えて何をどうすれば解らない家族など様々な生活全般の相談や、ご近所の気になる老人に相談にものってくれると思います。
    けれどそ紅花おあばあさん今までよくご無事でおられましたね。きっと危ないこともあったでしょうに。息子さんの協力で今ある機能を使って危険なく上手く生活できればいいですね。
    お話がスムーズにいくますように・・・。

    ところで音楽の先生、印象が強烈すぎて忘れられません。高校のときの先生は妖怪のようでいた。
    「何か、ようかい?

  2. 宇宙船地球号赤坂村
    >なんか妙なところで人間関係がつながって、ミステリーの意外な犯人みたいな展開にびっくり!

    乗り合わせた船の乗客が自分以外仲間だった、っつうお話ですね。
    この件でコメントさせていただこうとすると、
    Jinみたいに頭痛がっ、アガーッ!!!???

  3. 笑わんで、くっさい
    いっちゃん、おはようございます!

    いや~、お察しの通りで、地震のあとは紅花ばあさん、「こわい、こわい」と大変でした。
    ホントにこわいんだろうけど、うるさいから来るなよって。
    昨日も農協の兄ちゃんに「どうも、ごくろうさまです、ありがとうございます!」と、
    脳天から出るようなかん高い声で猛威をふるっていました。
    私のことを農協の兄ちゃんに「美術大学の教授なんですよ」と、
    勝手に職歴詐称をしてまして(美大の教授など、そんな下賎な仕事はしとらんわい)、
    頼むからほっといてって感じです。

    何でも危ないことは何度もあったみたいで、半年くらい前は心臓で入院してたみたいですが、
    元の体が丈夫なんでしょう。
    白内障でロクに見えない目で、いつもその辺をウロウロしてます。
    (会っても、こちらがわからないのが助かりますけどね)。
    見えない目で念入りに化粧してますから、それはそれは(以下略)。

    あ、また何か騒いでるな、妖怪紅花!

  4. あや姫
    お頭さん、おはようございます!

    書き込みしないでも、容易に想像はつきますので、
    お会いした時の楽しみに・・・。

    女性はいくつになっても女。
    男性も然りですが、
    紅花ばあさんは、「女」の意識が強い人なんですな。

    自分のことを、本名の”あやめ”(仮名)にちなんで「あや姫」と呼び、
    私のところに来る時も「あや姫ですよ~」とやってきます。

    どうです?
    そーゆー先生だったのでしょうかね~?

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