被災者のみなさん、東京人は冷たくありませんよ!


先日のブログで東京はこわくありませんよ、と呼びかけましたが、
ジム友の正ちゃん帽さんのブログに貼られたリンクを
見てびっくり。

旧プリンスの被災地では朝300円、昼夜各500円いただくと書いてあるではありませんか。
プリンスのシェフ自ら腕をふるってくれるとはいえ、
着の身、着のままで逃げ出し、生活の先々が考えられない人たちから、
この値段を徴収するのは如何なものか。

1日食費が1人1,300円、4人家族なら5,200円、1家族につき月156,000円。
これは無職の人にとってはキツい出費ですよ。
いやはや応募者が少ないわけだ。

管理する東京都も財政が苦しいのはわかりますが、
それならばプロの料理人などつけず、調理場を開放する方がよほど有り難い。
火事が心配なら、調理場を使う時間を決めて管理人を置けば良い。
被災者からお金を取る分で、管理人の1人2人雇えるはずです。

正ちゃん帽さんのブログでは「上から目線」と書かれていましたが、
これは相手がどんな立場でいるかわからないという、想像力の欠如ですね。
おそらくは社食などの値段を決める感覚で、
オートマチックに価格設定をしたのでしょう。
上から目線の意識すらないという・・・これが役所の感覚の現状ですね。

石原都政は障害者や高齢者に評判がわるいですが、被災者にはどうなんでしょう。
トップダウンでプリンスの問題は何とかしてほしいですね。

また、赤坂の商店会では被災者のみなさんを迎えるイベントを考えているそうですが、
それもプリンスを管轄する東京都か千代田区と、赤坂(港区)の壁があって、
そんな簡単ではないとのこと。
いやはや風通しのわるいにもほどがある!

とはいえ、被災者のみなさん。
都会もみなさんのことを気づかっています。

東北の人たちは初対面ではシャイでも、打ち解けると陽気でよく話すと言いますが、
都会の人間も初対面は無関心(というか相手のテリトリーに立ち入らない)でも、
打ち解けると陽気でフレンドリーです。

また一歩踏み出せば、東京人の大半は地方から来た人たちばかりです。
どうぞ勇気を出してお越しくださいませ。

写真は本文とはまったく関係ない、鹿児島空港で見かけた西郷どんのキャラクター。
なんか赤坂のトルコ料理店・アセナから頼まれた、レベントシェフのキャラに似ているな・・・。

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