昨日、再開したジムのジャグジーで正ちゃん帽さんと話をしていたら、
いつも来ていたオーストラリア人が久々に顏を見せました。
この時期に再来日かと思いきや、本国に帰らず震災後ずっと日本にいたんだとか。
「お、えらいじゃん」
(ウソをつくタイプではないので)思わず私たちは彼を賞賛。
彼は「日本が好きだから日本のために日本に居ます」と言ってくれました。
やっぱり嬉しいものですな。
六本木のジムは震災後めっきり外国人の数が減り、
今も相変わらず、来ているのは日本人ばかりですが、
中には帰らずに日本で働く人もいます。
で、そのオーストラリア人のオフィスでは、
日本人と外国人が半々くらいらしく、
逃げ帰ってきた出戻り組と、居残り組とでちょっとした壁が出来てるみたいです。
(居残っていた外国人と、出戻り組の間も含めてですね
外国人どうしの方が、むしろ溝が深くなっているかも)。
地震と放射線が怖いから本国に戻るというのは、
気持ちがわからんでもないけれど、
実際に逃げられて居残る方とすると、気持ちの良いものじゃないですね。
お隣の大国では、逃げ帰る人で麻布の大使館に長蛇の列ができたと言いますし、
某有名私立大学では卒業パーティに、外国人教師が1人もいなかったなんて聞きます。
でも、いざとなれば外国の人間なんてそんなもの。
この機会に日本人も、
”いざとなれば外国は見放すもの”ということが、よくわかったと思います。
(”地球市民”なんて机上の空論だというのがわかりますし、
そんな人たちに参政権を与えてはいけませんよね)。
ただ、中には日本にとどまり日本で働きつづける外国人もいますから、
それは本当に有り難い!
これから出戻り組がだんだん増えてくると思いますが、
口では「戻ってくるな」と悪態をつきつつも、心の底では温かく迎えてあげましょう。
彼らもまた、わが国の復興のために欠かせない人材資源に違いありません。
一昨日、大相撲の支援活動で、あ@花さんが募金の際に把瑠都関に何か言ったところ、
あの巨体がその場で破顔一笑。
お隣にいた日馬富士関も、同じように満面の笑みを浮かべました。
戻ってきた彼女に「ばるとに何て言ったの?」と聞いたところ、
「日本にいてくれて、ありがとう」と言ったそうです。
日本でがんばる外国人のみなさん・・・
日本にいてくれて、ありがとう!
写真は声をかけられる前の把瑠都関、日馬富士関。
左で横を向いている力士は安美錦関。
さー、私もこれからセブン区議たちと募金活動に出かけます!
27日表参道交差点で11:00~2:00くらいまで。
お見かけしたらぜひご協力を!
地震は罪な奴
こんにちは、昨日のあの瞬間はとってもうれしかったです。そしてマスオさんが帰ってから、アビイ(イラン)と葉巻売りのアメリカ人が来ました。日本語ペラペラの彼らは共通して日本に残っているようです。
まさに
「日本にいてくれて、ありがとう!」です。
アブラハム
正ちゃん帽さん、おはようございます!
おや、アビーはイランに帰らなかったのかな?
みんなに言われて考え直したのか、お父さんの病気が良くなったのか。
彼のタイプは簡単に帰らないし、帰っても戻ってくるのはわかってましたが、
けっこうまじめに受け取ったのかな。
では、またプールで会いましょう。
でも油断してたら、また東北で先ほど地震です。