自閉っ子と未来への希望


自閉っ子と未来への希望、読了いたしました。
素晴らしい本でした。

何が素晴らしいって、この本にはタイトルの通り
”未来への希望”をどう持たせていくかが記されているからです。

たしかに発達障害者にたいしての社会的支援は必要。
でも、一般社会の人が自閉症などに理解を示すというのは、
それに関わっている人でも深い部分では難しいのですから、限界はあります。
だからこそ、そういった人たちの障害部分をなるべく取り除き、
発達させていくことの重要性と希望がこの本にはあるのです。

実際に私もニキさんや藤家さんのことは、この目で見ていますが、
特に藤家さんは重症だっただけに、如何に彼女が発達したかを知っています。
なにしろ、コーヒーの匂いでさえ耐えられなかったちゅん平が、
ボーフレンドまでできた上、その彼にインドカレーまで作ってあげたりするのですから。
(本文中にも記載)。

そんな人並みの幸せを享受できるようになるなんて、何と素晴らしいことでしょう。
おぢさんは涙が出るほど嬉しいと感じたものです。

「発達障害者は発達する」。

これは定型発達といわれる私たちにも同じことが言えると思いますが、
この本には、そんな前向きに生きていこうとする人たちへのエール、
そして現実的にどうするかの道しるべが記されているのです。

さて先日、著者の浅見さんとお相撲観戦に行きましたが、
その時に「私は”無意識”がアタマ良いんだ」と言ってました。

面白い言葉ですね。
それは私は「本当の意味での”他力本願”を実行してる」という意味に思えました。
文中にも「私は(浅見さん)は意外と受け身の人生を送っている」とありましたが、
それは自分で決めた道を強引に突き進む
(彼女自身は、他人からはそういう風に見えるんだけど)のではなく、
さまざまな関係から、自分に来たものを自然に受け入れて、
ある方向に持っていく才能があるのではないか、なんて勝手に思ったりしました。

まだお読みでない方は、ぜひご一読を!

自閉っ子と未来への希望” への2件のコメント

  1. 努力の結果
    画伯 こんにちは!

    画伯が言われるように「自閉っ子未来への希望」はいい本ですね。
    浅見さんが かねてよりブログで言われてたことも本文中にあり、私はストレートで分かりやすい「あの言葉」や「この言葉」で正気にもどして貰ったなぁ なんて思ってます。
    浅見さんは、自然と良いご縁にがやって来ると言われていましたが、きっと人からは見えない努力をされているからこその、結果だと思うのです。

    そして(この場をお借りしまして)「シャスタおじさん」読ませて頂きました。
    時に激しく八の字に回るシャスタおじさん、そして穏やかに浮かんでいるシャスタおじさん。
    私の上にも、シャスタおじさんが時に激しく時に穏やかに浮かんでいるのかも。
    アチャールのように ゆったりと浮かんだシャスタおじさんに見守られ、最高な時を迎えられる自分を想像してみたりしてました。
    きっと その最高の時も一生懸命の結果やってくるんでしょうか。
    「この世界は美しい」
    文末のこの言葉で また「what a wonderful world」の歌詞が頭の中を流れます。。。
    流れるように、自然に生きて死ぬ、けれど一人一人に違う人生がある
    それぞれに美しい人生がある。
    素敵な本をありがとうございました。

  2. シエスタおじさん
    いっちゃん、おはようございます!

    そうですね。
    浅見さんのブログを続けて読むと、文中の言葉が色々符号するので、よりわかりやすかったと思います。
    また、努力なくして縁はやってこないというのは、その通り!
    ただ、努力しても縁が来ないこともありますから、
    それは無意識が賢いんだと思います。

    さて、拙著「シエスタおじさん」をお読みいただき、ありがとうございます!
    (シャスタではなくシエスタですが)。
    作者とすると、ラストは音楽なしなんですが、
    what a wonderful world・・・気付きませんでしたが、
    そういえば、そんな感じもするかな。
    好きな曲なので、それはそれで嬉しいですね。

    このラストは、フランスの物理学者が書いた本で
    「世界で一番美しい物語」にイメージを得たものです。
    良かったら読んでみてくださいませ。

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