中国の地下経済


昨日は「中国の地下経済」の著者・富坂総さんの話を聞きました。
違法取り引きの動物マーケットの話からはじまって、さすがに興味深いことが色々と聞けました。

なんか地下経済っていうとすごい響きですが、中国にちょっとでも住むと
必ず関わることがあるみたい。
まあインドでも、行けば必ず「ダラチェンジ」や「ハッパ」の売人が寄ってきますからね。
ま、その話は後日にして・・・。

富坂氏の見方によれば、今回の中国国内の尖閣デモは、
スポーツ新聞によればアルバイトみたいな書きかたをされてるようですが、
どうも中国政府主導のものではないようですね。

それじゃあホントに日本に対するデモかといわば、そういうわけでもなく、
やはり貧富の差に怒る国民が、尖閣諸島を理由に暴れてるとのことで、
彼に言わせると、中央は実はアタマを抱えてるだろうとのことです。

たしかに日本外交は話にならないけど、今回の尖閣問題で一番損をしたのは中国です。
外貨獲得によって発展を遂げてきた中国にとって、
不必要に外国とのトラブルを誘発するのは得策ではありません。

決まっていた来日や会談が次々キャンセルになるのも、
日本に対するペナルティというよりは、
国内の目を気にして(親日とレッテルを貼られるとマズいので)のことだとか。

ウーム、なるほど。
彼の国を見る時は、日本からの目線ではなく、
国内の動きがどうなのか知らないと、ホントのところには行き着かないのですね。

多くの人が指摘してるように、今の中国はソビエト崩壊の時期や清朝末期に似ており、
何より国内の統制に躍起になっている模様です。
なので、尖閣の発端になった漁船の領海進入も、政府の陰謀とかではないだろうとのこと。

領海侵犯をした中国漁船は、今までもあったみたいですが、
海上保安庁がいつも優しい対応をしてくれるので、だんだんナメてかかった結果なようです。
どうやらアタマを炒めてるのは中央みたいですね。

あちらは、交渉延期でナアナアにしようと持ちかけてるようですが、
ここはひとつ日本政府も一切の妥協はしないでほしいところです。

写真は中国の高級タバコ「パンダ」(私は吸いませんが)。
一箱600円くらいの高級品だそうで、高いものは1個数千円・・・
高級タバコは地下経済で投機の対象になるみたいですね。

中国の地下経済” への5件のコメント

  1. Unknown
    なるほど。興味深い話をありがとうございます。

    中国政府は否定してるようですが
    アメリカのメディアが、中国による
    レアアースの対欧米輸出禁止を伝えました。

    中国の次の一手は
    出来るだけ多くの資源国と連帯して
    先進国と対等、いえ出来たら優位な地位を確立する枠組みを
    作り出すことではないかと思います。

    資源国には多くの途上国、新興国が含まれていますね。
    私は今開催中の「COP10」に於ける
    先進国と途上・資源国との対立構造を
    中国は巧みに利用すると思います。

    そういう一つ一つの手が、
    中国共産党一党独裁支配の正統性を裏付けるわけで
    「そう長くは続かないだろうけど
    そう簡単にも崩壊しない」中国との持続戦を
    世界が中国相手にしていくんだと思います。

    中国が大いに意識しているのは
    欧米スタンダードで構成されている「国際社会のルール」の枠組みをを
    「チャイナ・スタンダード」に変えていくことだそうです。
    そのための経済発展でもあるようです。

    知的財産権の扱い等、こちらが危機感を持つような事案が
    もうすでに存在してますね。

    でも弱点のない国家はありません。
    じっと観察していけば、どこかに必ず「これだ」という
    ポイントがあるはずです。

    日本は国際社会と連帯し
    時に先進国と、時に途上国と手を組んで
    出来るだけ「時間稼ぎ」しつつ、その弱点を
    上手に攻めることです。

  2. サイコーです
    >どうやらアタマを「炒めてる」のは中央みたいですね。

    マスオさん、失礼ですが、変換ミスかと拝察いたします。
    意識してだとしたら、サイコーです!!!
    彼奴(きゃつ)等が中華鍋で自虐してるんだから。

    ところで、あの船長、初犯じゃないんですね。
    あの行為での有名人なんですね。
    北京に嫌がらせの上海からの指令かなあ???
    いやいや、単なる面白がり、邪推です。

    然し、政治という人工遊びしてる暇は無いようです。
    太陽が怒り出しそうですね。
    バカな人類が作り出したインフラを破壊しつくす
    準備を始めたようです。
    戦争も出来なく成るぞ。
    偽善左翼の望んだ世界が、もう直ぐ出現する?
    いやあ、そうすると、なんだったんだ、の世界です。

  3. しつこくもう一言
    太陽だけでなく、地球も人類に、お仕置きよぉっ、!!!
    とばかり、サボタージュに入りつつあるようです。
    深層海流が止まりそう、という説が有るし、
    地軸が移動しそうで、従って地磁気が衰えて、
    太陽からの怒り鉄拳、有害紫外線が地表を直撃、
    食料=動植物壊滅、電線等インフラ破砕、という話も。
    地球は大混乱ですよ。

    所詮人類なんて、大宇宙の化学反応のひとつに過ぎませんね。
    皆様、御大事に???

  4. 大東亜共栄圏・・・
    かなこさん、おはようございます!

    中国の発展途上国包囲網、私はうまく行かないと思います。
    だって、先進国にもあの態度なんだから、
    経済的優位な中国がどれだけ、
    発展途上国に傲慢で無理難題は言うかは推して知るべしでしょ。

    まあ、もっとも人たらしはお手の物の国。
    相手を取り込むためには、角栄の地元のシャケまで調べるお国柄ですから、
    甘くは見れないか。

    ともかくも日本はインド、タイ、ベトナム、フィリピンなどのアジア諸国を、さらに味方にしないといけません。
    尖閣問題では、彼らを失望させていましましたが、
    結果的には中国にマイナスが出ていますから、今後に注視ですね。
    私は国旗にキチンと敬意を払う前原さんに期待しています。
    尖閣で船長解放も、菅&仙谷で勝手に決めたことでないかと思っているのですが、さてどんなものか。

  5. アタマを”炒める”は
    お頭さん、おはようございます!

    いや~、お誉めにあずかり光栄です!

    アタマを”炒める”は、はじめは変換ミスだったのですが、
    あまりに文脈にしっくり来たので、直さずそのままアップした次第です。
    よくぞ気づいてくれました。

    ところであの船長、初犯ではなかったのですね。
    それだとナメて何度も行ったのか、
    それとも政治的な指令があっったのかはわかりませんね。

    ただ中国共産党というのは、少しも一枚岩ではありませんから、
    第三者的な政府関係者の指令だったことも十分考えられます。
    そのセンもあるぞって感じかな~。

    ではでは、またのお越しを~!

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