昨年でしたか、赤坂に某稲川会系の事務所が引っ越してくるという時、
住民が集まって決起集会を開いたことがありました。
赤坂には某住吉会系の本部があって、万が一越して来られたら大変なことになるというわけです。
幸いというか、事務所の引っ越しはない話になりましたが、
別に暴力団がなくなったわけではありません。
事務所がなくとも、某稲川さんたちは第三京浜を通って赤坂に来ることができますし、
今まで通りに赤坂で商売をすることはできるわけです。
そんな意味で住民運動は、ババを引くのはイヤだから、
ジャマな奴はどこか目の入らぬところに引っ越してくれという、
ある意味身勝手な話ではあるのですが、ヤクザが隣に引っ越して喜ぶ人はおりません。
当然、私も決起集会に参加いたしました。
住民として当たり前の話です。
沖縄の基地問題も同様でしょう。
もちろん基地はヤクザではありません。
個人的には日本に必要なものだと思っていますが、
普通の人なら付き合わなくて済む暴力団と違い、
基地の近くに住む人にとって、毎日まき散らされる騒音は、
避けられませんからある意味ヤクザより始末がわるい。
しかし基地は歓迎できないとはいえ、
中国や北朝鮮の脅威から、今の日本の軍備だけで十分とはいえません。
戦争がはじまりそうな朝鮮半島の状況を横目に、
「基地はいらない」というのは、日本が侵略されてもかまわないと同様の意見です。
(フィリピンでも米軍が撤退したとたん、中国がやってきたものね)。
誰もが納得する解決法はないでしょう。
私自身は現行の状態を何も変えないことが、いちばんマシな解決法に思いますが、
それなら最初から基地移転など言わない方が良かったという話になります。
話がややこしくなるにつれ、沖縄文化圏が日本文化圏とますます違ったものに見えてきます。
いや、もともと沖縄は琉球王国だったのですから、違った文化圏で然るべきなのですが、
その点が浮き上がって見えてきて、
対立するポイントになるというのが、何とも残念なところです。
でも、沖縄の人が怒るのは当たり前だよね。
写真は先日、花風社社長と食事したバンコク酒場のメニュー。
南国シンハビールの味は、沖縄オリオンビールとよく似ています。
危険なお話
某住吉は赤坂在住在勤概ね40年です。
善くも悪しくも馴染んでいます。
在日米軍は60年強ですから、
まあ、そのー、両方共付き合っていくしかないです。
米軍はヤクザみたいなものです、っつうか、
アッシの憧れのアメリカ合衆国自体が、
ヤクザ国家の面が多々あります。
中華人民共和国は、アメリカと良く似ていますね?
理想は、ニッポン国のホンモノの自立ですが、
一朝一夕には難しい。
自衛隊が日本国軍に成らないと、厳しい???
某住吉も米軍も無くなるのが一番好いに決まってますが、
難しい。
赤坂警察は某住吉応接室で休憩しつつ、
真夏なんか、冷房の中で昼寝したりしてますし、
情報収集してます。
お疲れ様、ご苦労様。
Give and take.
これを止めると、暴力団情報が品薄です。
バランスでしょうかね、何事も。
自国の防衛は自国で
お頭さん、おはようございます!
レスが遅れて失礼いたしました。
いや~、変にエンリョして”ヤクザと米軍は違う”なんて言ってしまいましたが、さすがお頭さん。たしかに彼の米国も中国もヤクザ国家の面がありますね。
本来なら日本も自国の防衛は自国でまかなえないといけませんが、それを急に行うにはお金も民意も法の整備も必要でしょう。そうなれば、暴力団の必要悪みたいなもので、これまた難しい。
それにしても警察が某住吉本部で昼寝とはご苦労様なことで・・・。世間にはそれを癒着という人たちもおりますが、では、ほかに何か良い方法があるのかということでしょうね。
警察でもヤクザ担当の人は、ヤクザよりヤクザらしい顔をしていたりしますが、何事きれいごとではない。
基地問題は出てけば済むというものではなく、日本の自己防衛の話まで遡られければならないと思います。見通しが甘すぎたんですね。
ご賛同有り難く存じます
>レスが遅れて失礼いたしました。
とんでもないことでございます。
ご本業、私生活優先で願いやす。
>警察でもヤクザ担当の人は、ヤクザよりヤクザらしい顔をしていたり...。
これ本当ですよ。
一寸この部署にお邪魔した時、
取調室(?)で課長代理とお話させていただきましたが、
お茶を繁々と運んでくれた若者、どっからどう観ても特攻なんですね、
もう一寸言っちゃうと鉄砲玉、その反対の弾除け、
アッシは一体全体今何処に居るんだ、これは白昼夢か???
という思いは生活安全課へ移動まで続きました(笑)。
寧ろ、本物の組事務所のほうがITイケメンサラリーマン
みたいな兄ちゃんが沢山居たりします。
お茶出し仕草振る舞い言葉も一部上場企業並み、それ以上かも???
勿論、TVや映画の見本になる様な昔気質も居ますよ。(妙に安心、納得します???)
で、言っちゃっても良いのかなあ、
その御仁、日本最大の組のトップ(今別荘中)と直に話せる温厚な紳士なんです。
トップも、アンタなら話はするよ、ってな具合。
そう、Give and take(or given).
(近頃は、Take and give(or take more).ですかね、嘆き!)
鶴田、高倉の世界の様に、男が惚れる男気(任侠)の御仁です。
昔~しは、も少し多く生息していたニッポン人種ですね。
全世界に誇れます、アメリカと中国には極希少種なので、
だから奴らはそれが怖い。
そうした守りが在ることを普段我々は知りません。
知るにつけ、愚ータラなアッシは、少しでも、
襟を正して背筋を伸ばします、
が、いつの間にやら元の木阿弥。
へい、お粗末様な話でござんした。
年貢の取り立て
お頭さん、こんにちは!
いや~、赤坂の主はさすがにお詳しい。以前テレビでヤクザ担当の刑事が、組の若頭に話しかけてる会話にびっくりしたことがありましたね。
刑事「どうだ、おめー。最近は?」
若頭「へえ、おかげさんで、こないだ若頭に・・」
刑事「ほう、おめーが若頭? また、しばらく会わねえうちにずいぶん出世したもんだな」
若頭「へえ、おかげさんで・・・」
感心できることじゃないでしょうけど、これもまあ必要悪ってことなんでしょうね。
組のトップが紳士然としているのは、考えようによっては当然のことで、経営センスがないと、いくら暴力団でも組織は維持できません。暴力をふるえばふるうほど、お金が入るほど、日本の国はそこまで無政府状態になっていませんからね。
余談ながら、私は確定申告の時期になると、これを考えた奴はずいぶん頭の切れる悪人だなと感じます。悪人というと言い過ぎかな。
しかし、徴税には古代より年貢の取り立てによるマニュアルが脈々と息づいていて、ある意味、みかじめ料と共通した有無を言わぬ力の行使があります。
軍隊もまた力の行使の一環。まったく違うものでもありますまい。