アル・ケッチァーノ~奥田シェフ


9日夕方に飛鳥?を降りた翌日10日はジーイー企画センターさんと花見。
その翌日11日は火曜会の仲間が名古屋転勤ということで、土曜稽古。
さらに12日13日は、アル・ケッチァーノの奥田シェフのご招待で、山形県鶴岡市に出かける。
前にもこのブログで紹介したが、奥田シェフの店がヤマガタ・サンダンデロとして東京・銀座に出店するにあたって
仕事を依頼されたという次第だ。
実際に奥田さんの料理を口にして驚いたのは、素材のシンプルと力強さに対して味わいが複雑なことだ。
使う野菜や魚、肉はすべて庄内産のもの。
野菜は大地を感じる力強い味わいで、それが同じ庄内の海で採れた魚や、庄内で育った羊や牛の肉と合わさると、
月並みな言いかただが、えもいえぬハーモニーをかもしだす。
なるほど、これはソースが不要なわけだ。
銀座店の出店は4月30日で、けっこう日程的にはたいへんだが、
こんな素晴らしい料理を食べさせていただいたら、なまけ蛙になっているワケにはいかぬ。
最善を尽くさせていただきます。

ちなみに写真の料理は驚異の14皿。
上からワラサ(ブリの子ども)のカルパッチョ。
庄内魚(名は忘れた)とカッペリーニの冷製。
庄内マグロとトマトの冷製(意外な組み合わせだが、相性バツグン!)。
リコッタチーズとずんだ豆の和え物。
ズワイガニと小松菜の紅花パスタ合え。
鮭の氷頭(ひず)。
ハタハタと赤葱のグリル。
アワビと肝、インゲンのグリル。
庄内牛とフォアグラ、キャベツ添え。
小松菜のスープ。
あまどころ(庄内産の野菜。海辺に生える)と庄内産ウドのスクランブルエッグ合え。
庄内羊のステーキ。
イチゴとリコッタチーズのデザート。
名前は私が勝手に呼んだものですので、その点はご了承のほどを。

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