三星堆遺跡を見て


写真は四川省で1986年に発掘された三星堆遺跡の黄金仮面。どう見ても中国の古代文明には見えない、不思議なお面である。
この仮面は、今書いている「堪能故宮」の青銅器にも通じるところあるので、見るのを楽しみにしていたのだが、実際間近に見ると、思っていたよりさらに異様なものだった。四大文明に加えて、長江周辺にも古代文明があったという画期的な発見だが、それにしても中国文明とは掛け離れ過ぎている。
詳しいことは、新春発売予定の拙著を読んでいただきたいが、四川省まで来たのなら必見の遺跡なことは間違いない。今週中にでも写真をアップいたします。

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