今さらですが「シャーロック・ホームズ」シリーズに凝ってます。

わが家では夕飯時にBS、CS、YouTubeなどを見るのが常になっていますが、そうすると流行とあまり関係ないものを見る機会が増えてきます。

CSでは月曜にマッサンの再放送を一挙2時間オンエアしてますし、孤独のグルメなどはYouTubeにも「公式」と銘打って放送してたりします。

その中で、最近楽しみにしているのが、ミステリーチャンネルでオンエアされている、カンバーバッチによるシャーロックの現代劇と、オリジナルに忠実なジェレミー・ブレットのホームズです。

『神様のレッスン』と『発達障害、治った自慢大会!』ペアでどうぞ。

どちらも原作に対するリスペクトが素晴らしいのですが、特にジェレミー・ブレットのホームズはまさに決定版ですね。

もう40年近く前に作られたドラマですが、これを凌ぐシャーロック・ホームズはないでしょう。

そんなわけで何十年ぶりかに原作を読みはじめたのですが、ジェレミー・ブレット版の原作に忠実なことにびっくりしました。
一行一行の言葉を忠実に映像化していて、そのことでいかにホームズの原作がプロット的にしっかり書かれているかを再認識しました。

ただ、19世紀後半に書かれた作品ですので、科学的には正しくないものもあったり、ホームズがコカイン中毒だったりするのは、ちょっとびっくりかな(笑)。

そういえば、最近「耳をすませば」のオンエアで、自転車の二人乗りやノーヘル、個人情報の扱いに批判が集まったそうですが、野暮は言うなよって感じかな(私はこの作品見てないけど)。

ジェレミー・ブレット版の原作にない創作として、赤毛組合の犯人が捕まる場面で、黒幕がモリアティー教授だとほのめかす場面がありますが、ここはモリアティー人気による“盛り”でしょうか。

続きはまた後日。

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