一昨日のこと。
いつものようにお風呂を入れようとしたら、給湯器がピーっという不穏な音を出してきて、突然お湯が出なくなりました。
何度やっても同じ音が出て、いつもは給湯器に46℃と表示される数字が12としか出てきません。
あ〜あ。
20年前に引っ越してきた時に、すでに古かった給湯器。今まで何度も復活してきましたが、いよいよもってご臨終かな?
不幸中の幸いで、キッチンのガス台とストーブは大丈夫だったので、その日はお湯を沸かして体を洗うことにして事なきを得ました。
翌日、東京ガスの方が来て給湯器を点検して開口一番に言ったのが…
「これ、27年前のタイプですね。もう、これは修理できません」
えええええ!
これから冬の到来を迎えるというのに、何ということだ!
うちの給湯器は風呂とキッチンシンク、洗面所のシンクの3箇所と繋がっているタイプなので、お値段もそれなりですが、背に腹はかえられません。
「交換するとしたら、いつになりますか?」
「このタイプの給湯器はリンナイさんで扱っているんですが、実は現在国内で製造していないんですね。コロナの影響で、9月までベトナムがロックダウンしていたため…年内の取り付けという感じになりますかね」
ええええええ!
ね、ね、年内だとう〜!?
出版も展覧会も今月末に控えているというのに、なんてこった!
その日の晩、試してみたところ給湯器の機嫌が良く、夫婦でシャワーを浴びることはできましたが、その後キッチンの洗い物をしていたら、またもピーという音がしてお湯が出なくなりました。
だましだまし使うことは出来るかもしれませんが、東京ガスの人の話では、いつでも突然ダウンする可能性があるとのこと。
交換の時期がいつになるか、まだ提示はありませんが、これは夫婦でジムのお風呂のお世話になり、休館日には実家の風呂におジャマするしかないかな〜。
あるものがないというのは本当に不自由なもの。
また製品の国内生産しないから、こういうことになるわけですね。
何でも今、給湯器は品薄というのがニュースになっているそうです。
それにしても、何かやろうという時は、こんなもの。 被災者になったらこの程度では済まないので、まだ良かったと思っています。
朝、様子を見たら、どうやら完全ダウンなようです。今日のお風呂はジム風呂かな〜。