昨日は「アガサ・クリスティーの奥様は名探偵」の試写会に行く。以前「ルーブル美術館の秘密」で原稿の仕事をいただいた、セテラ・インターナショナルさんのご招待。
セレブな奥様が物好きに怪事件に首を突っ込んで解決するという話で、クリスティー初のフランスでの映画化だそうだ。内容はかなり込み入っていて駆け足だが、いわば旅情ミステリーの走りみたいなもので、見ていてなんだかフランスへ行きたくなる(原作は『親指のうずき』。私は未読)。
驚いたのはジェヌヴィエーヴ・ビジョルドが老婆の役で出てきたこと。中学生の頃、チャールトン・ヘストン主演の「大地震」に出演しており、男子生徒人気の的だったのだが(名前が言えたヤツは自慢げだった・・)、隔世の感があるというもの。顔立ちはまったく変わってなかったので、多少のメークはあるんだろうけど、びっくりだね~。
秀逸だったのはローラン・テルジェフという怪優。ウイリアム・デフォーをさらに恐くしたような風貌で、「王女メディア」に出演というが、ほかでも見たような覚えがある。
主演のカトリーヌ・フロは白人に珍しい平たい顔。フランス人には、時々こういうカエル顔がいる。イギリス人がフランス人を揶揄する時に「フロッグ」というのは、彼らがカエルを食べるからだそうだが(反対に仏が英国人を揶揄する言葉は、ローストビーフ)、顔もけっこう似てるよね~。
そういえば、ハノイで食べたフレンチのシェフも(もちろんフランス人)カエルそっくりだったなあ。
9月にシネスイッチ銀座で公開予定。みなさん、よかったら見てやってくださいませ。
セレブが安くなっているから~競れ部~
セレブってなんだろう
セレブリティってなのだろう
結局、親が頑張って、成功して。
その子供がセレブ?みたいな風潮がある。
なんか違う気がする。
セレブリティは名士に使う言葉である。
でも、セレブという肩書きを付けて …
コワっ。
ウイリアム・デフォーを怖くした顔って、ほぼ悪魔面ですね。
おっかな~。
素顔で吸血鬼になれそうですもん
Unknown
ちゅん平さま、こんにちは。
それプラス、カーンを加えた顔でしょうか。
ほとんど、メチャメチャか・・・。
また遊びにきてくださいな。