媽祖廟(まそびょう)に行きマソう


午前中、天気が良かったので久々に嫁と中華街に行く。目的はもちろん17日にできたばかりという媽祖廟。中国における海の女神だそうだが、多分交易などの守り神とされていたのだろう。まだ開廟した翌日とあって中はピカピカで、昨日出来たことも知らなかった嫁は、あまりに新しさにびっくりしていた。当たり前だっちゅうの。廟の中に入るのは、一人500円の線香を買わないといけないのが、ここは縁起のもの。中に入って、ゆっくりお参り。
それにしても、中華街は来るたびに中国的なムードが増してきて、活気を呈してくる。住民の町興しの意欲がうかがえて、実に素晴らしい。
媽祖廟近くの店で、中国人のおねーちゃんから栗をすすめられる。ポソポソして不味かったので、黙って去ろうとしたら「アホ」と言われる。それもけっこう面と向って・・・。腹が立つよりは、びっ栗。しばらく夫婦でマネをする。「あほ」。
嫁は重慶飯店の月餅と私の顔を見比べ、「あ、月餅」を連発。「月餅に目がついてる」。「月餅のくせに口をキクな」。まったく一夫多妻夫の渋谷容疑者とか、劇団ひとりとか、月餅とか、口がわるいことこの上ない。「国家の品格」の藤原正彦先生も、女房の操縦だけはできないと仰っているから、私など、何を言われても仕方ないってことかいな~。
3時すぎになって天気が崩れ、やがて雨が振ってくる。仕方ないのでコンビニで傘を買い、関内の市民ギャラリーでやっている友人・・・
平町公氏の展覧会に行く。友人が頑張ってやってるのは励みになるな。それにしてもデカい作品がうらやましい。もう一度、こんな大作を描いてみたいもの。
帰りはひさびさに好好亭(はうはうてい)で食事。美味しいが、先日食べた姉妹店・龍華樓の方が旨かったな。料理長が移ったのかもしれない。

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