何度めの慈恵病院かな

今日も仕事のついでに親爺の見舞いに行く。
経過は良好で頭もしっかりしている。藤沢周平の「三屋清左衛門残日録」をしきりと愛読している。
藤沢周平は辛い時や大変な時に読むと、妙に心に沁みる作家だが、親爺もきっとそんな心境なのかな。三屋清左衛門はまさに、そんな話だしね。
胃ガンの手術と言っても、水は少量なら飲めるらしく、お茶が飲みたいというので運んでくる。ちびちび美味しそうに飲む。好物の明太子までは、少しかかるかな。でも、また親爺のメンタイを食べる顔が早く見たいものだ。
見舞いのあとは、前の会社で色見本の仕事。切り替えがちょっと手間である。

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