昨日、プールでウォーキングをしながら、
プル友の正ちゃん帽さんと他愛のない話をしていたのですが、
「それ、今度ブログにでも書いてよ」と言われたことがあるので、
忘れないうちにアップします。
なんだっけな・・・。
そうそう、人はいくら格好つけても、”隠しおおせぬもの”があるって話でした。
正ちゃん帽さんは、アイビー系の人たちとの付き合いが多いそうですが、
その人たちが、けっこうミエを張るそうなのですが、
ミエを張る人ほど中身がよく見えてしまうと話から、以下のようなことを申しあげたのですが・・。
よく役者は、一にガラ、二に勘、三に慣れなんていいますが、
いちばん大切で、隠せないのがガラというヤツです。
正ちゃん帽さんが若大将シリーズのファンで、加山雄三の話をしたのですが、
あの黒澤明の名作「赤ひげ」で、加山雄三は長崎で蘭学を学んだ若い医師の役をしています。
最初は長崎帰りをひけらかす鼻持ちならない若造が、
だんだん赤ひげに心服していく役どころですが、演技はそんなに上手じゃないのに、
如何にも長崎がえりという育ちの良さが出ていました。
あの若大将シリーズも、その育ちの良さが魅力だったというわけです。
ところが、残念なことに加山雄三は後年、お金で苦労をしたことで、
あの育ちの良いオーラは消えてしまいました(正ちゃん帽さんは失望してるそうですが)。
反対に往年の二枚目スター(今どき使わん言葉か・・・)に、アラン・ドロンがいましたが、
あの「太陽がいっぱい」や「山猫」などでも、
育ちのわるいギラギラした感じが何とも魅力的でした。
それは、どれも隠しおおせないものかもしれません。
一方で、先日アセナのパーティーで、
レベントシェフがテレビに出演した番組をいくつか見たのですが、
小学校中退という、今どきの日本ではお目にかかれない輝かしい学歴を持つのに
(失礼! でも、尊敬を込めて言ってますよ♪)、
さながらスルタンお抱えの料理人、妙に上品に見えました。
というか、ホントの意味でこの人は育ちが良いんじゃないかなって思いました。
(綾子夫人はぜったい否定すると思いますが)。
シェフのご祖父はやはり料理人ということもあり、
ごく若い頃から料理人の水に浸かり成長してきたわけで、
そういう人のオーラも、やはり隠しおおせないものがあるのでしょう。
(レベントシェフ、テレビでいきなり切り替えられるほど器用な人じゃないしね。
まあ、まわりが大変なことは変わらないのですが)。
カメラの目は冷酷なので、その時のその人を如実にとらえることが多いのです。
(だから役者ってすごいんですが)。
リンカーンじゃないけど、40過ぎたら自分の顔に責任持て、なんて言いますが、
先日のパーティーで写っていた、自分のだらしない顔に少々責任を感じるこの頃です(笑)。
写真はアセナのランチ、チキンの野菜煮込み。
チキンがキチンと煮込まれて美味・・なんて、ウフッ♪
昨日はどうも
その通りですね、いわゆるブログでも人ガラが出るから、やっぱ隠し切れないよねぇという話と女の顔には二通りあるという話でした。
加山さんの話ですが失望しました。ファンのおばあちゃんが握手するために同じ本を何冊も買って(本を買わないと握手会には出れない)、やっと自分の番が回ってきたのに、その人の顔を見ず、またありがとうございますの一言も言わず機械的に握手とサインしていたのを見て、お年寄りに優しかったふの若大将はどこに行ったの?あれは映画の中だけだったの?なんてミーハー的にがっかりしました。
まぁ、そんなもんなのでしょう。
上の話とは関連しませんが・・・昨晩の話のまとめは「育ちは大事だよね」でした。
確かに
マスオさん、こんにちは^^
早速のブログアップありがとうございます。
ワイン会では大変お世話になりました。
あのあと、新大久保に流れて韓国料理屋さんに行き、始発電車を待つという学生のような徹夜をしてしまい、翌日は2日酔いで頭痛に悩まされました・・・^^;
レベントに関しては、私が本当に認めているのは料理の腕「だけ」ですね^^; 育ちがいいとか、一体どんな育ち方したの!?と思うことばかりです。ネスリンにもそれが脈々と受け継がれていっていますよ~
顔が
正ちゃん帽さん、おはようございます!
そうだそうだ。
加山雄三さんの話は記憶が不正確だったもので、
補足ありがとうございます。
そもそも、本を買わないと握手会には出れないというのが論外ですが、
顔も見ない、ありがとうございますの一言もないというのは、
人間的にやや問題がありますね。
そういえば、金で苦労してから加山さんは顔が悪くなった、
そんな話もしましたね。
一方で俳優の渡辺謙さんは、病気と借金で辛酸を舐めましたが、
あの人は実に良い顔になりました。
人間も立派なんだと思います。
私も自分の顔に責任持たないと・・・。
はは。
トラン綾子さん、おはようございます!
>新大久保に流れて韓国料理屋さんに行き、
>始発電車を待つという学生のような徹夜をしてしまい、翌日は2日酔い
うわ~!
なにそれ。
いつもマメにブログ更新する綾子さんに何の書きこみもないので、
たぶんお疲れだったんだろうなと思いましたが、
まるで勝新太郎や桂春団治じゃないけど、昔の芸人みたいですな。
>私が本当に認めているのは料理の腕「だけ」ですね^^
奥様はホントに大変と心中お察し申しあげますが、
客にとって大事なのはそこですわな。
私もシェフの育ちが良いなんて思いませんが、テレビに出ると意外に品が良いのは、
その、料理の腕「だけ」・・・ということに尽きるのだと思います。
はは。
苦労は多いと思いますが、食べて応援しますわ。