今日から7月。
世間が節電モード大合唱の中、
暑いと言うのも憚られる6月の猛暑でしたが、夏本番はこれから。
拙ブログでは、とりあえずソフトランディングの脱原発を申しあげたものの、
意志薄弱の管理人、この暑さに前言をひるがえしたくなってきました。
電力供給ピーク時の節電は心掛けてるものの、
さすがにエアコンなしで夜は寝られません。
6月はじめにエアコンの掃除は済ませてあるので、
就寝時はフル稼働しているところです。
反原発デモのみなさんは、こころなしかお静かですね。
どうせなら、猛暑日を選んで数万人規模のデモでも行えれば、
反原発への熱意が伝わってきて、説得力があるかと思います。
エアコンは必要、原発は不要では説得力がありません。
この機会に、民意をとりつける意味でも、集会による購買の促進という意味でも、
ぜひまた反原発デモをおやりになったら如何でしょう。
一般家庭の電力使用は、個々の意識にまかせるしかないと言っても、
企業の節電はなかなか難しいと思います。
中には自宅出勤なんて方法をとってる会社もあるみたいですが、
家でエアコンをつければ、全体的に見てかえって電力使用を増やしてるように思えます。
まあ企業は目標の削減率に達成できるでしょうが、これはまさに本末転倒な話です。
ひとたび目標設定をすると、日本人ほどそれに向って邁進できる国民はいないでしょう。
そこがわが国の強みでもありませんが、
ひとたび何かに向って進みはじめると、本来の目的を忘れて進むのが日本人でもあります。
節電本来の目的は、電力受容が供給に追いつかなくなった場合に
”起こるかもしれない大規模停電”を防ぐためです。
不要な節電・・・というと、言い方は変ですが、
作業効率を鈍らせる節電というのも如何なものかと思うこの頃です。
インドはフクシマ後も、積極的に原発を推進するみたいですが、
(しかも国内すべての原発を廃炉にすると宣言した、あのドイツの技術協力で行います)
あの国の暑さじゃ、原発なしでエアコン電力の供給は不可能だろうな。
この暑さは、そんな意味で原発のあり方をもう一度考える機会になるかもしれません。
写真はヤマガタ・サンダンデロのまかない料理。
杉浦チーフの作った庄内牛スジとゴーヤーのカレー。
さすが、まかないもヤマガタ・サンダンデロの味でした。
変な節電
ラッシュアワーじゃない時間帯の電車などはクールビズの私にはちょっと寒すぎ。
政府がどう呼びかけようと上着を脱がない男達が街にはいっぱいいます。
在宅で勤務っていったって家でも冷房使わないと仕事なんかできない。とくに一戸建ての人はともかく私たち鉄筋の建物に住んでいる人たちは。
不思議な節電です。
ところで、打ち上げやりましょう。早くやりたいと思いながら画伯もお忙しそうだし、なによりこの暑いのに私たち二人が顔をあわせると暑苦しさが(以下略)。
上着、脱いだら?
あ@花さん、おはようございます!
そうそう、変な節電ですよね。
男性はスーツの上着を頑として脱がない人たちが多いですね。
役所は意外にクールビズを主導する立場から、上着脱いでも構わない(トップダウンだから、上がOKといえばOK)ですが、大企業の場合は、お客さんとの絡みがあるから、なかなか推進できないのかもしれません。
打ち上げ、良いですね。
まあ、暑苦しいのは、まだ私たち二人なら良いでしょう。
どこか四谷にある某有名私大教授が来ると、さらに(以下略)。