母のカリブ海クルーズ、成田で出国拒否に・・・


昨日は母がカリブ海クルーズに出発する日。
買い物や準備につきあわされ、大わらわの日々がようやく一段落と安心していた朝、
母からこんなメールが届きました。

「ESTAの登録番号を控えるのを忘れました。
 お仏壇の引き出しの中に宏の字でメモがあります。
 ちょっと見てくれませんか」

ぬぬぬ、ぬあんだと~?

そういえば先日も家内の友人が台湾渡航の際に、
パスポートの残り期限が7日しかなかったことで、
成田で出国拒否をされたばかりでした。

イヤな予感がして電話をしたところ、
母が何を言ってのかるかはよくわかりませんでしたが、
どうやらESTAとは電子渡航認証システムのことで、
早い話アメリカに渡航するvisaでして、弟に手続きを頼んだナンバーを控えたメモが
仏壇の引き出しに入っているので、それを見てほしいとのことでした。

至急実家に向いましたが(その時、私は別の用事で外にいました)、
はたして仏壇の引き出しにそれらしきものは見当たりません。
出発時間が刻々と迫るのになぜか携帯が通じません。
これで、行けないとなったらあとが大変だよな~。

1時間ほど経過して、ようやく携帯がつながったところ、
電池切れで通じなかったとのこと。
幸いvisaの登録番号は旅行会社の方で処理してくれたから、
問題なく出発できましたが、それにしても人騒がせな話です。
さんざん世話になった母親だからガマンできるが、うぬぬぬ・・・!

さて、家内の友人の場合はけっきょく台湾に行けずじまいでしたが、
その人は恥ずかしいので、職場のみんなには黙ってほしいと言ったそうです。

うーん、腹立ちついでに言わせてもらいます。
その人がこのブログ、読んでいたらぜひ聞いてほしいのですが、
楽しみにしていた旅行に行けなかったのは気の毒ですが、
黙ってろってこと自体、迷惑な話なんだよね。
つまり台湾に一緒に行ったことにしろってことですよね。

そうしたら、台湾に行った友だちたちは悪いことをしたわけでもないのに、
妙な口裏を合わせないといけないでしょ。
職場で旅行の話もできないし、
必要もないお土産だって余計に買ってこないといけないわけです。
(パスポートの残り期限が7日を確認しなかった旅行会社も問題ですね。
 お金はどうしたのでしょう。たぶん返ってこなかったでしょうね)。

何より、一緒に行こうとしていた友だちに迷惑をかけたわけで、
もとは自分が蒔いた種なのに、さらに負担をかけるというのも如何なものかと思います。
いや、花粉がひどいことに加えて、さらにイライラした一日になってしまいました。

写真は東京ミッドタウンにある竹の植え込みです。

母のカリブ海クルーズ、成田で出国拒否に・・・” への6件のコメント

  1. ESTA
    ESTAの登録番号は、USの入国審査で「登録済」と言えばいいし、もし登録がされていないと言われたとしても、今まで通り「I-94」のフォームに記入すればOKです。
    台湾に行けなかった人は「残念な人」ですね。私ならそんな話は受け入れません。こっち(引率側?)が恥ずかしいですよ。今後「現地集合・解散」です。

  2. イタリアとフランスの国旗
    naotさん、おはようございます!

    なるほど、米国visaははじめから問題がなかったのですね。
    近畿ツーリストがやってましたから、大丈夫とは思いましたが、
    それにしても知らないとびっくりします。

    台湾に行かなかった人は、話を聞いてるといつもそうなのです。
    なんせ、イタリアとフランスの国旗、
    行ったことあるのに区別できない人なもんで。

  3. お疲れ様
    先日はどうも
    忙しい中大変でしたね

    たぶん添乗員がESTAを済ませているかどうか確認で、番号を要求したのでしょう
    日本の入管では出国拒否しません
    私なんか自動化ゲートで出入国してますから残存期間が1日でも出国できてしまいます
    しかし入国する国でパスポートの残存期間の規定がありますから入国拒否はありますけどネ
    通常その前に航空会社がパスポートチェックしますからそこで気付きます
    それでないと航空会社の責任で出発国へ戻さないといけませんから
    旅行会社が添乗員付でツアーを出すなら問題発生時は旅行会社の責任となります

    アメリカの入国審査場にあるコンピュータは名前からその人のESTAやパスポートの情報が出てきます
    そのESTAで初めて入国する場合は両手の全部の指の指紋と顔写真の撮影があります
    2回目以降は両親指だけ指紋を取られ顔写真は再度撮影
    これは指紋照合は2本で十分照合出来るから
    日本の自動化ゲートと同じ原理です
    顔写真はコンピュータが顔の輪郭や目鼻口の間隔を計測して過去の顔写真と照合します
    名前と生年月日でパスポートが新しくなっても過去の入国履歴は分かるようになっていて、今のコンピュータシステムが導入された25年位前から検索出来る様です
    最近航空会社は予約時や搭乗手続時にパスポートの番号・有効期限・生年月日を入力します(させます)
    これはチェックインが終ったネームリストがテレックス(SITA回線)で到着空港の航空会社の事務所へ伝送されるのですが、
    名前に加えこのパスポート情報も同時に伝送されます
    このリスト、航空会社だけでなく到着国の入国管理局(アメリカは移民局)にも伝送され、
    到着前にコンピュータが自動的に犯罪者をチェックしています
    と言ってもその国の犯罪、例えば過去の不法滞在(オーバーステイ)とか国際手配
    日本で犯罪をしても国際手配していなければアメリカにも逃げるのは可能です

    そんなアメリカ入国審査のおわりに『Wellcome to the United States!』と言ってもらうのが好きなんです
    言ってくれない時はこちらから言っちいますケド

  4. 24でも
    すぎさん、おはようございます!

    ああ、なるほどね。
    私が米国に最後に行ったのは、もう15年も前になりましょうか。
    もちろん、9.11の前でしたから、ちょうどvisaのいらない時代だったかもしれません。

    naotさんからもコメントがありましたが、
    知っていれば慌てる話でもなかったようですね。

    「24」では即座に犯罪歴やらが検索される場面が出てきますが、
    あれはもうリアルの世界なんですな。

    ところで米国在住のご長男、向こうに住んでしまうのですか?

  5. アメリカ
    ここに書いたコメントはマッ通で使わせて頂きました。

    息子はただいまフロリダにいます。帰国は10月以降かと

  6. 筒抜けです
    すぎさん、おはようございます!

    読みましたよ、もちろん。
    もちろん問題ございません。
    おかげで、すぎさんと遊ぶと行動が家内に筒抜けですが、
    むこうは安心してるみたいです。

    ご子息、帰ってくるんだ。
    英語は上達しましたかね。
    財産になると良いですが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>