海老蔵殴打~男性の思い上がりと嫉妬について


>男性陣にとっては嫉妬の対象なんだ、えび。
>それが新しい発見。

昨日、海老蔵記事にこんなコメントがありましたが、
せっかくなので(以前にブログで申しあげたことと重複するかもしれませんが)、
女性陣のために男の思い上がり&男の嫉妬の話をいたしましょう。

いや、男というのは実に浅ましい生き物でして、
どんなブ男でモテない能なしヤローでも、どこか「オレはイケてる」と思っているものです。
女性にニッコリ微笑まれようものなら、「お! この女・・・オレに惚れてるな♪」と、
とんでもないカン違いをする生物・・・それが男なのでございます。

これを女性に言うと、8割方はびっくりして「そんなハズはない」
「いくらなんでも、男の人だってそんなバカばかりじゃないでしょ」
なんて反応が返ってきますが、いやいや、そうなんです!
多くのご婦人は、まだ男の愚かさを十分に知りません。
男の99.99999・・・%は、このパターンだと断言して過言ではありません。

それを、あなたの亭主やボーイフレンドに聞いてもムダなこと。
たいていは「違うよ」と否定されるはず。
(特に結婚前のボーイフレンドなど、そんなホントのことを言うハズがございません)。

男というのはプライドの動物なので、
ある意味、それが(イケてると思い込んでること)男性のアイデンティティであり、
実際に他人から見た丸裸にした自分を知ったら、自殺する人も出てくるんじゃないかな~。

だもんで、嫉妬するケースも女性とは違います。
往々にして男の嫉妬の方が陰湿でタチがわるいです。

女性の場合は”やきもち”なんて言葉もあるくらいで、あまり嫉妬の感情を隠しません。
男の場合、自分が嫉妬してるなんて思われたくありませんから、
相手をやっかんでいても人にそれを見せようとしない。
それどころか右手で握手しながら、左手は落とし穴を掘るスコップを持っている。
落とし穴の掘り方も論理的かつ計画的で、相手がこういう行動をとって、
どの道を通るか計算して掘るのです。

(男性の嫉妬に関しては山崎豊子作品、
「白い巨塔」「沈まぬ太陽」「不毛地帯」などをご参照あれ。
 男の嫉妬をこれほどまで見事に描いた作家を、私は知りません)。

海老蔵は男性にとって、思い上がりを絵に描いたような存在であり、
男性が一番こだわる”地位やステータス”を、あの年齢で得てるからこそ、
嫉妬の対象になるのかもしれません。

それにしても「海老蔵」で記事を書くと、閲覧人数がアップするなあ。
役者は「一にガラ、二にカン、三にナレ」とはよく言ったもの。
芝居は下手でもすごい存在感、まさに”一にガラ”でございます。
でも海老蔵ネタはここで打ち止めね。

写真は那須の風景です。何という山でしょうね?

海老蔵殴打~男性の思い上がりと嫉妬について” への10件のコメント

  1. オーイ、寅
    >女性にニッコリ微笑まれようものなら、「お! この女・・・オレに惚れてるな♪」と、
    >とんでもないカン違いをする生物・・・それが男なのでございます。

    オメーのことだぜ。

  2. エビよりイタチ
    画伯 こんにちは!

    「いたち」って辞書引くと、いたちごっこ、いたちの道、いたちの道切り、いたちの最後っぺ、など 縁が切れるとか悪臭とか やっぱり昔からイメージ悪いですね。
    私もかなりイメージ悪いですが。
    近所の鶏やウサギが襲われたり、我が家もアヒルくんが二羽が…。
    夜行性なので、夜は二重の金網の小屋に入れてましたが、網を食い破った小さい隙間から入ったようです。
    イタチは血を吸うって聞いてましたが、まさにそうです。
    一羽は血抜きをした鶏状態で、頭は行方不明。もう一羽は真っ青(?)で瀕死の状態で立っていました。首にはまるで吸血鬼の牙の跡のように2つ傷穴があり、アヒルの濃い黄色のくちばしは白くなって、目もとも色がなく明らかに貧血状態。
    早朝だったので、頭のないアヒルは子供らが起きて来る前に山へ行き、葬りました。
    そのあともう一羽は子供と見送りました。

    アヒルは、人が来るとグワグワ鳴いて、わが番犬より役に立つ番鳥でしたが…。可愛そうなことをしました。
    なので、イタチ科のフェレットを見ても全然かわいくありません

    エビさんは男の敵(?)じゃない、イタチはアヒルの敵。
    昨日のイノシシに続き動物コメントで失礼しました。

  3. おーい、寅さん
    お頭さん、おはようございます!

    >女性にニッコリ微笑まれようものなら、「お! この女・・・オレに惚れてるな♪」と、

    いや~、私ももっと若い頃は、そう思い込んだものですが、さすがに今では理性が、ははは。

    あ、オメーのことって、寅さんのことですか。

  4. かまいたち
    いっちゃん、おはようございます!

    連日のどうぶつコメント、ありがとうございます。
    イタチって血を吸うのね。
    驚きました。

    たしかにイタチはロクな言葉が当てられてない上、
    「かまいたち」なんて言うように妖怪の仲間にされてますね。
    いっちゃんのように飼っていた動物を殺された昔の人が、
    そんな風に思ったのかもしれません。

    それにしても首なしアヒルくんの惨状、見た時はさぞびっくりしたことでしょう。
    アヒルくんの冥福を祈ります。

    あ、ホントにエビよりイタチだな~。

  5. 海老蔵はモラハラ男か
    毎週買ってる週刊文春に、この騒動の一連の経過が
    載ってました。

    1.新妻・麻央ちゃんはベジタリアンの夫の為に野菜料理を勉強し
    病室にも野菜、和風ドレッシング、ナベを持ち込んでる。
    2.彼女は仕事を遅くとも夜7時ごろまでに切り上げ
    DVDで歌舞伎を熱心に勉強してる。
    その一途な彼女を海老蔵は
    「『ハイハイ』と何でも言うことを聞く都合の良い女だよ」と語ってる。
    3.「結婚したら真っ直ぐ帰宅し酒も飲まない」と
    宣言してたが、結婚式の数日後には
    会員制キャバクラで女の子たちと深夜まで飲む。
    結婚後も女遊びは続けてる。
    でも言い訳重ねれば、麻央ちゃんは許してくれるのだろう。
    新婚生活を満喫しながら、独身時代と変わらない自由を
    海老蔵は謳歌してる。

    当然、麻央ちゃん実家と、海老蔵は関係が良くない。
    以上。

    なるほど。
    海老蔵さんって、もしかしたらモラルハラスメントの気があるのかもしれませんね。
    麻央ちゃんは何でも言いなりになるから妻にしたんで
    彼女をゲットするまでは心にもない健気な約束は幾らでもする。
    でも結婚して彼女がそう簡単に別れられない状況を作ってしまえば
    そんな約束は、最初から一切なかったように振舞う。

    結婚前、噂になった女性たちは自我が強くて
    海老蔵の餌食にはなかなかなってくれなかった人たちなんでしょう。

    海老蔵の「遊び」は、芸の肥やしになるどころか
    芸の足を引っ張るばかり。
    でも本人は「肥やし」と言いつづけるのでしょうね。

    この記事が正しいとすれば
    彼は、モラルハラスメントなんだと思いました。
    これは直らないよ。
    おそらく一生、こんなこと続けて終わるんでしょう。
    芸が荒れて声が掛からなくなる前に
    自覚できると良いですね(棒読み

    以上が、私の感想です。

  6. 財前五郎
    3年ぐらい前に昭和版の「白い巨塔」にハマりずっとDVDを見ていました。これはその前の白黒映画から始まっていました。田宮二郎さん演じる財前五郎が何とも言えずいい。田舎の貧しいお母さんも、妖艶な愛人も出てきて、今でも充分楽しめるシリーズです。もうこんな役者達は出て来ないでしょう。人に対する嫉妬、足の引っ張り合いというのはこの作品で学べますね。ただ、皆さんヘビースモーカーで、あれじゃ~、医者が肺がんになっちゃうよと思いました(笑)。

    遊びが芸の肥やし?えびはまだ「小えび」ですよ。「むきえび」ですか?

  7. モラハラかあ・・
    かなこさん、おはようございます!

    おおお! さすがに週間文春の記事は面白いですね。
    以前も大相撲野球賭博の時に出ていた、
    元貴闘力の大嶽親方のインタビューに感心したものですが、
    海老蔵記事も面白そうです。

    それにしても海老蔵モラハラ説か・・・。
    考えたこともなかったけど、モラハラって、人に勝手な罪悪感植えつけておいて、
    自分の意のままにすることでしょ?

    そもそも私は不思議に思うのですが、
    人を「『ハイハイ』と何でも言うことを聞かせて」何が面白いのかな。
    あんまり言うこと聞かないヤツもフユカイだけど、
    何でも言うこと聞く人間なんて気味わるくないかな。

    もし、それが本当だとすると、芸のこやしにはなりませんね。
    自分の殻を破れないってことだもの。

    それにしてもエビちゃん、意外と女性に厳しい意見言われてますね。
    まあ、食い散らかして、簡単に捨てたりすれば、フツーの女性は怒りますか。
    擁護する意見も歓迎いたします。
    どなたかお越しのほどを。

  8. 役者が
    naotさん、おはようございます!

    昨日は奇しくもアセナでお会いできまして、嬉しく存じました!
    たいへん楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました♪

    「白い巨塔」の田宮バージョン、私も見ましたが、
    唐沢くんには悪いけど、文字通り役者がまるで違いますね。
    というか、田宮二郎はもちろんですが、あの時代の役者の貫録には圧倒されました。

    時代もゆたかになって停滞期に入ったからでしょうか。
    あの田宮二郎の野望に満ちたギラギラ感は、戦後復興間もない時代の残り香みたいなものがありました。
    たしかにあんな役者はもう二度と出ないでしょうね。

  9. Yシャツ
    田宮君のYシャツは全てオーダーメイドです、でした。
    あのピシッとしたYシャツ姿は、素晴らしかった。
    一般世間には無く、憧れていました。
    時代が人を造る、ということもあるとすれば、
    このフヤケタ時代ではあの演技は望むべくも無く。

  10. 着てるものも
    お頭さん、おはようございます!

    あー、着てるものもびしっとしてますよね。
    田宮さん。
    自殺した時、私は小学生だったでしょうか。
    両親がそれはびっくりしておりました。

    演技というより、あれはその人そのもののパワーでしょうね。

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