ここ何年かの間、社会に性的マイノリティー(LTGB)のあり方については、TVなどでも取りざたされていますが、最近発行されたLINEのスタンプで、「代官ゲイ」(大歓迎)スタンプがちょっとした話題になっています。
見ての通り、「ゲイのお代官さまがご満悦で大歓迎!」という様子を描いたダジャレスタンプですが、別に性的マイノリティーを援助しようとか、逆に揶揄しようというものではありません。見たまんま、ゲイのお代官さまかな。
スタンプを作ったのはマスオ@ダジャレ男爵というハンドルネームを持つ本職の画家さんで、なんでも「大歓迎」スタンプをダジャレで作ろうと、安易にお代官さまのイラストを思いついたんだそうです。
それを友人の歴史作家が「お代官さま、ゲイなんだ(それで代官ゲイ)」と言ったところ、「それ、イラストにしちゃおう」と考えたという、それ以上でもそれ以下でもないそうです。
ところが、案ずるは易し、生むは難しとはよく言ったもの。40点作ってみたものの、あっさりリジェクトされてしまいました。LINEのスタンプは周知のように、プロアマ問わず誰でも申請できるのですが、意外に審査がキビしいのです。
がっかりしたダジャレ男爵さん。リジェクトされた代官ゲイスタンプを、自分のブログにUPしたところ、LTGBの人たちから「不愉快だ」と避難轟々。
見ての通り、代官ゲイさまに迫られたお侍さんが泣いています。シャレやギャグのつもりで描いたものが、実は不愉快に感じる人もいたのですね。
↓ こちらが別の「代官ゲイ」。
見ての通り、らぶらぶに変わってますね♡
これで審査が通ったのかどうか、本当のところはわかりませんが、今のところ「不愉快だ」という声は届いてないそうです。
その代わりと言っては何ですが、ダジャレ男爵さんのブログには「お前はゲイだろう」というコメントが届くようになりました。
ただ、ダジャレ男爵いわく
いちいち返事するのもバカバカしいけど、
LGTBのみなさまからヒンシュクを買うより、
自分がゲイに誤解される方がまだ良いかもしれません。
そういう意味では修正して正解だったようです。
ちなみにわたしはゲイではありません。
まあ、どう思おうと勝手ですが。
だそうです。
ちなみに、私は「代官ゲイ」のスタンプより、同じダジャレ男爵さんのスタンプなら、この前にリリースされた「アチャールくんスタンプ」の方が好き♪
単純にこっちの方がかわいいもん♪
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