個展搬入日まであと3週間となりましたが、奥田シェフから別の仕事依頼があり、先週金曜日にヤマガタ・サンダンデロに行くことになりました。
『ゆで論』の版元社長もいらっしゃるということで、夕方伺ったところ、なんとその日はヘンプ(麻の実)の会という特別イベントでした。
まあ、いつものことですし、美味しいものをいただけるので、打ち合わせというより楽しみ半分…ゆで論社長とも次回『あじ論』のミーティングをいたしました。
ヘンプというのは麻のことですが、こちらで食するものは麻薬に使われる種類は別物です。ただ、長いこと栽培が制限されていたとのこと。
しかしながら麻という植物は、古来より神社のしめ縄や横綱の綱に使われる神聖なもので、大麻は本来は「おおあさ」と読むそうです。
▲こちらが日本ヘンプの堀川社長と奥田シェフ。
ヘンプはアンパンなどにふりかかっているポピーシードを大きくした感じかな(ポピーシードもケシの実ですが、こちらも麻薬成分はゼロ)。ヘンプは七味唐辛子にも入っていることでも知られてます。
食べるからに健康に良さそうな食材ですが、その良さが世に知れ渡っていないということに加え、美味しい食べ方が知られてないということ、奥田シェフに委ねられたそうです。
なんだ、ヘンプってどんな食材でも合うじゃないか!
パスタソースに追いがけしてよし、お茶漬けでよし、パンにかけてもよし!