インドのアチャールくん 血の女神

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この物語では、いきなりアチャールくんが日本・・それも鎌倉のお寺で暮らしていて、しかもなぜか大気に棲む鬼や仏を呼び出せるという陰陽師さながらの不思議な力を持って登場します。
それがどうしてかは、この話を最後までお読みいただければお分かりになると思います。

先日(2013年5月現在)、Googleがメガネ型の端末を発表しましたが、この物語では脳みそや血液に液体型のメモリーを入れることで、潜在的にある人間の六番目にある力を増幅できるという世界を描こうとしました。

つづく→2

「血の女神〜カーリーブラッド」は2005年前後に制作した、アチャールくんを主要キャラにしたマンガ作品で、上梓されている「インドのアチャールくん」とは、 まったく違う傾向の作品です。

先に申し上げたように、カーリーブラッドという液化メモリーを体内に取り込むことで、スーパーパワーを得られるという近未来を描いた作品です。

残念ながら、科学と呪術が交錯するという、やや難解な内容もあって一般紙で採用されることはありませんでした。それが制作して8年が経過した(2013年5月現在)今だからこど、もっと理解できる作品になっていると思っています。

70ページほどの中編なので、どうしても作品の中で描ききれなかった意図もありました。それに解説を加えられるのはネット配信ならこその醍醐味であると思います。

2013年5月15日現在より、8回に分けて配信します。

では拙作「アチャールくん 血の女神〜カーリーブラッド」。
つづきも合わせてをお楽しみくださいませ!

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