「鎌倉殿」以来、ここ何年かNHK大河ドラマは初回を見たあと、まったく見なくなる繰り返しでしたが、今回の「べらぼう」もそうだったかな。
特に話題になっている“セクシー女優”を使ったむくろの演出は、生理的にダメでしたね。
あれを「攻めてる演出」ということで評価する声もあるようですが、個人的な感想を言えば、 「見たいか?」と言われるとそうではありません。そもそも吉原の話を8時台のドラマに差し込んでくるって、攻め過ぎじゃないかと感じてしまいます。
そんな攻めないでいいのに。
朝ドラの「おむすび」にしても、今まで考えたこともなかったレディースとやらの存在を滔々と描いているのに、昭和生まれは違和感を感じます。
まあ、イヤなら見なきゃ良いわけですが、視聴料を払っている身としては一言言いたい感じかな。
昭和の時代に比べて、令和の世は清潔でヤクザが幅を利かすこともなく、ずいぶん時代が良くなったと感じる一方、昨今はなにやら違和感のある流れを感じます。