新年明けましておめでとうございます。
令和七年、2025年もなにとぞよろしくお願いいたします。
年末は家族で風邪をひいたわが家でした(私は鼻風邪で済みました) が、大晦日は沙伽羅で年越しそば。元旦は人形町とちの木さんのおせちを楽しむことができました。
年末年始に食べるものが食べられないとか、風邪ひいて味がわからないとなると、世の中こんなにつまらぬことはありません。
元旦は赤坂氷川神社に初詣に参り、たまたまいらしていた七戸港区議ご夫妻とお会いしてご挨拶をいたしました。区議は愛犬のトイプードルくんを連れ、メロメロでしたね。今年も良いことありそうです。
ゆったりおせちで昼酒をし、元旦の晩はロックオンしていたウィーンフィルのニューイヤーコンサートを楽しみました。
そうそう、昨年は能登の大地震でオンエアされなかったのですね。
あれから早や1年。
能登の被災者の方々はまだ大変な様子ですが、 1年はそれでも過ぎていきます。
ニューイヤーコンサートの指揮者は、あのリッカルド・ムーティさん。
つい最近も指揮をしたと思いましたが、そういえばコロナ禍の無観客コンサートで棒を振ったのがムーティさんでした。
いやいや、あのコロナ禍というもの。
いったい何だったのでしょう。
『吉田類の酒場放浪紀』や『町中華で飲ろうぜ 』などで、コロナ時代の再放送を目にすると皆マスクをしていて、なんとなく見る気になりません。
そんな中で、マエストロが振った無観客のニューイヤーコンサートは気持ちの入った素晴らしい演奏でしたが、2025年の今回の演奏は、喜びにあふれた見事なものでした。
お約束のアンコール、『ラデツキー行進曲』は、観客の拍手をセーブすることなく、どのパーツも全力の拍手。感慨深いものがありました。
まあ、ゲストの夏木マリさんは「なんで?」って感じでしたけど、まあご愛嬌かな。
ともあれ、今年も良い年にしたいと思います。
みなさま、2025年も「小暮満寿雄Art Gallery」をよろしくお願いいたします!