台風が近づいていた昨日は、雨が降る前に『大英博物館 日本美術コレクション 百花繚乱』を見に行きました。
大英博物館といえば、『ドロボーの山』と揶揄されるほど、エジプトあらアッシリアなど様々な地域から掠奪してきた美術品が並べられていますが、こと日本美術に関してはコレクターたちがキチンとお金を払って集めてきたものが並べられています。
そんな大英帝国の底力を見せてくれたのが本展覧会ですね。
驚きのコレクションに最初から最後まで目を奪われっぱなしでした。
入場するとすぐに日本美術を集めてきたコレクターたちの紹介があって、この展覧会にかける関係者の気合いが伝わってきます。
さっくり見ようと甘く見ていた私たちですが、これはすぐに帰してくれなそうな感じがヒシヒシと伝わってきます。
入場してすぐに出迎えてくれたのが『海を越えた襖絵 150年ぶりの再会』です。
こちら、ぜひ上記の動画をご覧ください。
知ってて見るのと、知らないで見るのはエラい違いですから!
そして襖絵と並んで白眉とも言えるのが、8大浮世絵師。
鈴春信、鳥清長、歌麿、写楽、初代豊国、北斎、広重、国芳といった、錚々たる顔ぶれが勢揃い。
中でも歌麿の錦絵が素晴らしく、見入ってしまいました。
若い頃は、そんなに歌麿を良いと思わなかったのですが、年齢とともに好きになるのは不思議です。
こと美人画に関しては歌麿の右に出る人はいない。
そう断言して良いでしょう。
11時半くらいに入場し、気づけば3時をまわっておりました。
これから混むのは必至ですが、一見の価値ありの展覧会です。
早いうちのご鑑賞をお勧めします。



