リトアニアの画家、チュルリョーニス展を見てきました(其の二)〜絵画と音楽の相違点、共通点。

チュルリョーニス展の続きです。
彼が画家であると同時に音楽家だったことは、先のブログにも描いた通りですが、両者を融合させようと試みていたもは全編を通して見ることができました。

上野西洋美術館で開催中のリトアニアの画家、チュルリョーニス展を見てきました(其の一)。

「フーガ」と題された上の作品ですが、同じモチーフ(ここでは木)を追いかけていく構図になっています。この点はまさしくフーガですね。

音楽と絵画には大きな違いがあります。思いついたものをあげてみましょう。

1、音楽にははっきりした時間軸があるが、絵画にはそれがない。
2、音楽は次の瞬間、音が変わり、音が消える。
絵画は同じ空間にとどまり続ける。
3、音楽の基本は抽象だが、絵画には具象物を基にしたものが多い。

▲こちらの作品は、そんな意味で絵画と音楽の共通点を見出し、融合させた作品かもしれません。

1、画面がリズム的。
2、モチーフが重奏的(重層的)で、オーケストラを思わせる。

続きはまた次回。

 

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