上野の国立西洋美術館『西洋絵画、どこから見るか?』展、行ってきました!(其の一)

先週の日曜は国立西洋美術館で今週松まで開催中の、『西洋絵画、どこから見るか?』展に行ってきました。

前から見たいと思っていた展覧会ですが、一度見る機会を逸してからずっと忘れていたところ…この前日にテレビ放映があって「やっぱり見よう」と意を決しました。
テレビ放映後の展覧会は混雑するので、それは覚悟の上。

午前中に直接美術館に問い合わせたところ、さほどの混みでないと聞き、喜び勇んで午後2時くらいに行ったところ、大行列でした(笑)。

40分ほどの待ち時間のあと、ようやく迎えてくれたのがジョットのテンペラ画!

いや〜、会場は芋を洗うような混雑でしたが、これだけでも見る価値がありますね。

▼そしてルッカ・シニョレッリ

▼なんとフラ・アンジェリコの若い頃の絵まで来てました!

もう、これだけでイタリア現地の美術館級ですね。

今回の展覧会は、米国はサン・ディエゴ美術館と国立西洋美術館のコラボ企画ですが、やはり良いものをお持ちです。

アメリカ美術館はハッキリとした好みがあり、イタリア絵画だと派手めでピンクが美しい絵が目立ちます。アンジェリコの作品はその典型かな。

▼レオナルド派の作品。

▼藤田嗣治に影響を与えたのではないかという聖母

続きはまた後日!

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