話題の『侍タイムスリッパー』見てきました。
いやいや、噂以上に面白かったですね!
バック・トゥ・ザ・フューチャー、戦国自衛隊、仁など、タイムスリップものというのは、過去あまたあれど、幕末の侍が時代劇撮影所にタイムスリップというのは、今までなかったと思います。
主演は『剣客商売』や鎌倉殿でおなじみ、山口馬木也さん。
そうそう。新・鬼平犯科帳では、 鬼平の親友・左馬之助
予告編を最初に見た時、「バカに殺陣の上手いこの役者、いったい誰だろう?」と思いましたが、キャスト名を見て納得。さすがの立ち回りで、馬木也さんの殺陣を見るだけで木戸銭を払う価値がありますね。
単館ロードショーから、全国139館公開に広がったというだけあって、勢いのすごい作品です。
ところどころに泣かせる場面も散りばめられていて、 それも秀逸。
山口馬木也さん演じる高坂新左衛門が、会津藩士という設定も秀逸。
いかにも会津という朴訥、一本気な気性が、映画の流れを支えていました。
詳細はいずれ記事で書きたいところですが、ともかく応援したくなる作品なので、みなさま、ぜひ映画館に足をお運びくださいませ!